いよいよ明日は薬害エイズを考える山の手の会です。毎回、薬害エイズ被害者と共に少人数でざっくばらんな分かち合いをしています。薬害エイズは16年前の薬害エイズ訴訟の和解で終わったわけではありません。被害者の多くが亡くなり生存している被害者は少なくなりましたが、山の手の会に参加している被害者も病気を抱えながら生活しています。HIVは治療を続ければ生きられるようになってきましたが、治ることはありません。被害者は一生感染させられたHIVを体内にかかえて生きていくのです。私たちの住んでいる社会で起きている現実の話を被害者から聞いてどのような社会にすれば生きやすい社会になるのか他人事ではなく自分自身の問題として話し合い分かち合っています。是非ご参加ください。
日時:9月6日(木)19時~21時
場所:東京ボランティア市民活動センター会議室B(JR飯田橋駅隣 セントラルプラザ10階)