復興相の記者会見の発言を聞いていると本当に避難民の生の声が政治に届いているのか疑問を感じざるをえません。発言内容もさることながら発言姿勢も上から目線で避難民に自らが寄り添う姿勢が見られません。これは薬害問題でも同じではないでしょうか。薬害被害者の生の声を政治家自らが寄り添う姿勢があるのでしょうか。もう20年以上前になった薬害エイズ事件。その被害者が語った「薬害エイズ・原告からの手紙」名前も出せず原告番号で1番から90番まで、その一人ひとりの生の声は非常に重い言葉です。一人でも欠けることはできない被害の実態です。被害者の生の声を聴き、被害者に寄り添い、被害実態を自ら見なければ良い政策は生まれてこないのではないでしょうか。
goo blog お知らせ
プロフィール
最新コメント
- サムライグローバル/小さくても受け皿を用意して続けるー吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェ
- アシェラッド/ボロボロの人生の中で歴史を楽しむ
- 舶匝/どうも人間がシステムに誘導されているようだ
- 舶匝/空っぽの器ーメディカルカフェの意味を考える
- 舶匝/空っぽの器ーメディカルカフェの意味を考える
- 前世占い師エティース/HPVワクチン被害者の生の声を聞いて
- もののはじめのiina/三舟(勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟)の明治の生き方
- 舶匝(@online_checker)/昭和の動乱の根底にあるものー重光葵の視点
- 舶匝(@online_checker)/新しい生活様式は歴史と哲学から
- 舶匝(@online_checker)/歴史から見る危機の脱出ー松平定信・上杉鷹山