外出自粛で人の交流が少なくなっている今日、心も内向きかげんになってしまいますが、ここで大切なのは人のつながりです。人とのつながりは会わなくても出来るし、会わないから関係が無くなるようでは本当の人としてのつながりでは成りません。私は好きで歴史書をよく読みますが、勝海舟と西郷隆盛は実際にはそんなに会っていません。でも信頼関係は深いものがありました。また戦時中大変な状況の中で人と会えることすら出来ない時に終戦の和平工作で想いを共有した人物と人物はおりました。本当のつながりはそうした時に会えずともつながっていることでしょう。この数日間もかなり歴史書を読みました。江戸後期から幕末へ、そして明治から大正、そして昭和の動乱ーそれぞれの時代の混乱期を乗り越えた人物と人物のつながりが歴史の中で生きているのです。
goo blog お知らせ
プロフィール
最新コメント
- サムライグローバル/小さくても受け皿を用意して続けるー吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェ
- アシェラッド/ボロボロの人生の中で歴史を楽しむ
- 舶匝/どうも人間がシステムに誘導されているようだ
- 舶匝/空っぽの器ーメディカルカフェの意味を考える
- 舶匝/空っぽの器ーメディカルカフェの意味を考える
- 前世占い師エティース/HPVワクチン被害者の生の声を聞いて
- もののはじめのiina/三舟(勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟)の明治の生き方
- 舶匝(@online_checker)/昭和の動乱の根底にあるものー重光葵の視点
- 舶匝(@online_checker)/新しい生活様式は歴史と哲学から
- 舶匝(@online_checker)/歴史から見る危機の脱出ー松平定信・上杉鷹山