大河ドラマ「青天を衝け」の主人公である渋沢栄一は「論語と算盤」を著しています。論語の教えを受けたのはドラマにも出てくる生まれ故郷の尾高惇忠ですが、もう一人大きな影響を受けるのは二松学舎の創始者である三島中州です。三島中州は備中松山藩の漢学者・山田方谷から教えを受けました。山田方谷は藩主で幕末の老中・板倉勝静に仕え藩政改革・財政改革に成功し門人には三島中州の他に越後長岡藩の河井継之や長州藩の久坂玄瑞、会津藩の秋月悌次郎といった人物がおりました。人が人を呼びつながり歴史を創っていくのです。
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