笑顔の江川

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尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

浅草の地で勝海舟を想うー勝海舟記念下町浅草がん哲学外来メディカルカフェ

2015-01-13 22:20:23 | 日記
今日の夕方は浅草で勝海舟記念下町浅草がん哲学外来メディカルカフェ。下町をこよなく愛した勝海舟。最も困っている人に人間的な対応をした勝海舟は、この下町人情が源。さて今年の12月のシンポジウムは「医療維新の発祥:21世紀の勝海舟出でよ!ーいい覚悟で生きる」。今から楽しみです。
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貧しくても人のつながりによって強く生きる

2015-01-12 14:47:38 | 日記
「これはおれの大切な記念物で、話せば長いが、今も言ふ通り、若い時代におれは非常に貧乏で、書物を買ふ金がなかつたから、日本橋、江戸橋との間で、ちやうど今三菱の倉がある所へ、嘉七といふ男が小さい書物屋を開いて居たので、そこへおれはたびたび行つて、店先に立ちながら、並べてあるいろいろの書物を読むことにして居つた。すると向ふでもおれが貧乏で書物が買へないのだといふことを察して、いろいろと親切に言つてくれた」(勝海舟「氷川清話」より)
勝海舟の若い頃の貧乏生活は有名ですが、むしろ貧乏をかてにしながら動き回り、人との関係を大切にしながら強く生きていった様子がうかがえます。人はどんな状況でも人とのつながりによって強く生きられることを学ばせてくれます。
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困っている人、悩んでいる人に寄り添うということ

2015-01-10 20:07:39 | 日記
今日はお茶の水クリスチャンセンターで行われたがん哲学外来メディカルカフェに参加してきました。がん患者さんをはじめご家族の方、医療従事者などが大勢集まって5~6名のグループに分かれて分かち合います。ご家族の医師の治療に対して疑問を持ち医療不信に陥っている方や看護師の仕事をしながら母親ががんの方、状況は様々です。当事者でないと、そのご苦労は到底分るはずもありません。今日はじっくりと聞きながらさまざまなことに気づかされました。まずは聴く姿勢、そして寄り添うこと。お話を聞く中で自分との共通の話題も出てきました。いかにに聴く姿勢が大切かを気づかされた時間でした。
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海舟の由来

2015-01-07 20:12:08 | 日記
「おれが海舟といふ号を付けたのは、象山の書いた『海舟書屋』といふ額がよく出来て居たから、それで思ひついたのだ。しかし海舟とは、もと誰の号だか知らないのだ」(勝海舟「氷川清話」より)
勝海舟らしい言回しです。象山とは勝海舟の師でもあった佐久間象山のことですが、ほら吹きでもあったそで二人とも幕末の乱世を生きた人だということでしょう。
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40年ぶりに「生きがいについて」を読み返して

2015-01-05 20:46:03 | 日記
40年ぶりに神谷美恵子の「生きがいについて」を読み返しました。学生の頃にカトリック教会の神父さんに紹介され、初めて読みましたが、あれから40年。再び読み返してみると、ずいぶんと新しい発見がありました。興味を引いた箇所も学生時代とは違うようでした。長い人生の中で失敗などを経験して見かたも違ってきています。「苦しむことによってひとは初めて人間らしくなる」(神谷美恵子「生きがいについて」より)
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