吉田松陰記念北千住がん哲学外来メディカルカフェに向けて

９月３０日の吉田松陰記念北千住がん哲学外来メディカルカフェに向けてお知らせの発送をしました。事務的な手続きですが、こういった作業も活動を継続していくうえでは大切なことです。一つ一つの作業は地域のがん患者さんの為に役立っていると思えば、活動意欲もわいてきます。がん患者さんの居場所づくりを続けていきます。

日時：９月３０日（土）１４時～１６時
場所：梅田地域学習センター（エル・ソフィア）会議室（足立区梅田７－３３－１）

吉田松陰記念北千住がん哲学外来：http://www.gantetsugaku.org/img/event/20170930yoshidashouin.pdf
お問い合わせは江川まで：egawa.moritoshi@topaz.plala.or.jp

ちょっと疲れたときに勝海舟。

最近どうも精神的にも肉体的にも疲れ気味です。なんか今一つやる気になれない。こんな時はと古本屋に入って本をあさりました。やはり私の目は勝海舟にいきます。勝海舟の本は随分持っているのですが、歴史学者の石井孝氏が気になって購入しました。石井孝氏は「明治維新の国際的環境」の著者です。明治維新はイギリスの対日政策によるところが大きいと言っているそうです。その石井孝氏が勝海舟のことを書いています。改革を続けるも夢が実現できなかった不遇の政治家と言っています。さてその真意は・・・。疲れを忘れて読み始めてみるとしますかね。

HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク設立に向けてー支援準備会

現在１０月２１日（土）のHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク設立総会に向けて、各方面に参加呼びかけを行っているところです。会もまだ出来てるわけではないので呼びかけも、特に諸団体は呼びかける方の立場を聞かれるので非常に難しいです。被害の実態を説明しながら支援の必要性を訴え、一つ一つ丁寧に説明していくしかありません。支援の必要性を熱意で伝えていくしかないのです。９月２２日（金）には設立総会に向けての支援準備会を行います。ぜひ多くの人々に参加していただきたいと思います。

支援準備会：９月２２日（金）１８：３０～　日本民主法律家協会会議室（新宿区新宿1-14-4AMビル３階）

勝海舟の明治の生き方

幕臣として幕末に江戸城無血開城にいたるまで奔走した時代と徳川幕府の時代が終わり明治に入ってからの勝海舟の立場は、幕臣であるか、ないかの違いはあるけれど、明治に入っても勝海舟自身の内は幕臣として徳川家の為に、特に生活が困窮している元幕臣の為にずいぶんと動いていました。幕末の頃も明治に入ってからも他者のため困っている人々の為に動いたことも変わっていないでしょう。では明治以降の勝海舟の生き方に何か変化があったのかー私はここにキリスト教の影響が大きいと思っています。勝海舟は幕末の頃からも漢訳聖書などを読み、特に長崎海軍伝習所時代にはクリスチャンであったオランダ海軍教官のカッテンデーゲから影響も受けています。しかし、自らキリスト教に求める姿勢はとっていません。それが明治に入ると牧師の交流が増えたり自ら聖書研究会に足を運んだりしています。最も大きいのは、アメリカからやってきた明治政府のお雇い外国人であるホイットニー一家を勝邸のはなれに住まわせたことだと思います。ホイットニーは商法学者ですがその婦人が熱心なクリスチャンで聖書研究会を開いており、そこに勝海舟は足しげく通っていました。勝海舟は若い頃は、剣や禅で心身の修行を積んできました。明治には入ると心の内をキリスト教によせている姿が見うけられるのです。人との出会い人を通しての生き方もまた考えさせられます。

一人ひとりの想いが運動を盛り上げるーHPVワクチン被害者支援

今日はHPVワクチン薬害訴訟の弁護団の弁護士さんと支援活動について話し合いました。運動の進め方といった運動論もありますが、最後は何で動くかと言えば、被害者と共に支援者一人ひとりが、その想いを一つにして動いていくかどうか、一人ひとりの想いが運動を盛り上げていくものと思っています。１０月２１日（土）のHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク設立総会に向けて運動を進めていきます。

HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク設立総会
日時：２０１７年１０月２１日（土）１４：３０～１６：００
場所：国立オリンピック記念青少年総合センター・国際交流棟・国際会議室