今、がん哲学外来メディカルカフェは全国に１３０か所もあり、病院や大学、教会、地域で様々な形態で行われています。今日は埼玉県立大学で行われたメディカルカフェに参加しました。大学らしく最初は講義形式で看護師経験の看護学の先生がお話しして参加者と共にメディカルカフェで話し合いました。がん患者さん本人からご家族の方や看護師さんと参加者の立場は様々です。看護の在り方についてもいろいろ考えさせられました。
HPVワクチン被害者の支援活動も来月の支援ネットワーク設立総会に向けて日々準備に取り掛かっています。多くの人を集めて集会を企画するのも運動の一つですが、大きい事ばかりに目が行くと丁寧さが欠けることにもなります。資料作りやリスト作り日々の地道な活動が大切だと痛感している今日この頃です。
今年４月に開設した吉田松陰記念北千住がん哲学外来は、いよいよ９月３０日にメディカルカフェをオープンします。足立区の地域にもメディカルカフェがスタートです。
日時：９月３０日（土）１４時～１６時
場所：梅田地域学習センター（エル・ソフィア）会議室（足立区梅田７－３３－１）
吉田松陰記念北千住がん哲学外来：http://www.gantetsugaku.org/img/event/20170930yoshidashouin.pdf
お問い合わせは江川まで：egawa.moritoshi@topaz.plala.or.jp
日時：９月３０日（土）１４時～１６時
場所：梅田地域学習センター（エル・ソフィア）会議室（足立区梅田７－３３－１）
吉田松陰記念北千住がん哲学外来：http://www.gantetsugaku.org/img/event/20170930yoshidashouin.pdf
お問い合わせは江川まで：egawa.moritoshi@topaz.plala.or.jp
昨日は薬害イレッサ学習会の打ち合わせが都内の法律事務所あり、今日はがん哲学外来の本郷通カフェがありました。対話の中から自分の足りないことを日々気づかされます。人間はやはり人と人とのつながりの中で活かされるものと日々感謝して活動をしております。
勝海舟は氷川清話の中でも、よく「理屈ばかりで行くものではない」と言っています。問題の現場に赴いて人情や世態を観察してその事情に精通しなければいけないと言っています。どうもこの世の中は理屈というか、その理屈に裏打ちされたシステムで動くようになって、人情などは通用しなくなっています。人は人情がなければ動きません。さて勝海舟先生どう対応すればよいでしょうか。と勝海舟の書物を読み返す日々が続いております。
