苦しんでいる被害者がまだまだたくさんいますーHPVワクチン副反応被害の追加提訴

HPVワクチン（子宮頸がんワクチン）の副反応被害で苦しんでいる被害者が国と製薬企業に裁判を起こしているHPVワクチン東京訴訟で7月19日に東京地方裁判所に追加提訴します。まだまだたくさんの被害者がいます。被害者は若い女の子たちで裁判をすることも非難され孤独感にさいなまれ苦しんでいます。裁判所前で応援しましょう。

7月19日（金）入廷行動（14時15分）と記者会見（15時）会見は弁護士会館1006号室
原告を励ますため、お時間のある方は、7月19日（金）14時15分に霞が関の東京地方裁判所正門前にお集まりください。
よろしくお願いいたします。

がん哲学外来の映画のトークショーに薬害根絶デー実行委員会と活動の一日でした

今日は午後に北区田端のバリアフリーの小さな映画館でがん哲学外来のドキュメンタリー映画の上映後にトークショーがありゲスト出演してメディカルカフェの活動のことや関わっての体験したことなどお話ししてきました。映画の主人公でがん哲学外来の創始者である樋野興夫先生は歴史好きなので歴史上の人物に見る生き方もちょこっとお話ししました。小さな映画館で参加者も少人数だったので会場との対話も出来ました。貴重な体験をすることが出来ました。
夕方からは薬害根絶デー実行委員会の会議があり8月22日前夜集会23日の薬害根絶デーのリレートーク等の企画立案を実行委員会のメンバーで話し合いました。本番まで2か月足らず、準備や広報といろいろ進めていかなければなりません。
合間を縫って仕事もしましたが活動の一日でした。

東京都エイズボランティア講習会に参加して

エイズに関するボランティアスタッフのための講習会を東京都が行っています。エイズに関するボランティア団体が登録してHIVエイズに関する情報提供を行っています。薬害エイズを考える山の手の会も登録団体として講習会に参加しています。今日は今年度第1回目の講習会でテーマは「HIVエイズ予防の新しい選択肢『PrEP』ってなに？SH外来の取り組みとアンケートからみる日本のMSMの現状や課題」と題して国立国際医療研究センター・エイズ治療・研究開発センターの水島医師とぷれいす東京の生島代表がお話ししました。HIVエイズに関する新しい医療とその対応について勉強しました。

空望で事をするなー勝海舟

「近頃世間の模様はどうだ。政府も政党も同じ事を繰り返して居るではないか。ぐずぐずしないでしつかりやればよい。大西郷でさへ、空望ではやつて来なかつたよ。やれるとうふ見込が立つて居たからだ。それを今の人が、見込もない癖に、大西郷のやうな考へを持つて居るから困る。よくよく自分の力を考へてからやるがよい」（勝海舟「氷川清話」より）

みょうに今の政治に言っているようで、明治も平成も令和も政治をやっている人は変わりないということでしょうか。参議院選挙戦も始まりましたが、どうも言っていることとやっていることが違う様で勝海舟もずいぶんとがっくりくるでしょう。

深く考えさせられる第8回がん哲学外来市民学会でした

本日は埼玉県川越市のウェスタ川越で開かれたがん哲学外来市民学会第8回大会に参加してきました。医師によるがんと仕事の両立の話や患者本人・家族・遺族が抱える精神面の問題、心の対応など深く考えさせられる素晴らしい学会でした。誠実な関心を持つ姿勢やそばにいる姿勢がメディカルカフェのスタッフに必要と感じました。がん患者さんと分かち合いの場であるメディカルカフェも全国に１５０も設立されていますが運営については過渡期に生きているように感じます。居場所創りを担うスタッフの対応についてもいろいろ考えさせられました。来年の大会は群馬とのこと、また1年どのようにメディカルカフェを進めていくのか苦しんでいる人々のために活動を続けていきます。