昨日中国・北京で抗日勝利70年を記念する軍事パレードが行われた。
無人偵察機や水陸両用戦車などの最新軍備の披露や一糸乱れぬ兵士の行進など中国の軍事力をアピールするに十分なパレード内容だった。
それだけに主席の「平和国家をめざし軍縮を進める」旨のスピーチは違和感が残った。
言っていることとやっていることが違うように感じてならない。
それに人災とも噂される天津・港湾施設での大爆発事故の経緯を知るにつけガバナンスの偏在は驚くばかりである。
全く中国は近くて遠い国だ。
「抗日戦勝記念」と銘うちながら日本の首相を招待する気持ちも分からない。
まさか首相が出席していたらスピーチ内容も変えていたなんてこともないだろうし・・・。