グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

どうにも止まらない富山市議会の負の連鎖に思う(その2)

2016年09月23日 | 日記
昨日に引き続き富山市議会の不祥事の話題になってしまうのだが残念なニュースを耳にした。
市議会事務局の職員が市民から政務活動費使用実態に関して情報公開請求があったことを当該議員に請求者名を添えて連絡したというものだ。
身に覚えのある議員は早速領収証用紙の提供元である印刷会社に連絡し「各種問い合わせがあっても(事実を)口外しない」よう連絡したという。
全く何ということだ。
市議会事務局こそ市民からの血税でまかなわれているはずなのだがこれでは市民よりも市議会議員の方を向いて仕事をしているようなものだ。
しかも市民の血税を不正利用している議員の・・・。
まるで暴力団に内通して捜査情報を漏らす不良警察官のようだ。
こんなことでは不祥事の根絶は難しい。
議員各氏だけでなく市議会事務局が猛省し一刻も早く明確なルールを作るべきだ。
当該事務局員や責任者の処分がないのもおかしい。
現状のままで補欠選挙を行っても改革はほとんど進まないのではないかと思うのである。