グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

公明党の共通テスト・国数記述式見送り提言に思う

2019年12月06日 | 政治
昨日公明党幹事長が文科相に対し大学共通テストでの国語と数学の記述式問題を見送る旨の提言書を手渡していた。
文科相は即答を避けたが連立を組む公明党から正式の提言書があったのだからそれなりの対応をせざるを得ない。
かといって先だっての英語の民間試験活用見送りを決めたばかりで国語・数学まで改革見送りでは文科相のメンツは丸つぶれだろう。
一体文科省は何をやってきたのだと言いたい。
それはそうとして本入試改革のあり方については自民党内からも現況を危惧する声が高まっている。
さらに中国国家主席の国賓招待についても様々な意見が出てくるようになった。
こんなことは一強体制華やかなりし頃はとても見られなかった光景だ。
もしかしたら現政権の終焉も意外と間近なのかもしれない。
ついつい「築城十年、落城一日」などの言葉が脳裏をよぎる。