グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

政府のGoTo キャンペーン対応状況に思う

2020年09月13日 | 政治
政府がコロナウィルス感染拡大防止対応から経済活動修復に向けてそろりと動き出した。
GoToトラベル・キャンペーンでは東京都をその対象に含めるか否かが当面の焦点だ。
本キャンペーンは国の政策であって国家予算が充てられるだろうから都民からすればいつまでも蚊帳の外では気が気ではない。
旅館・ホテルから見ても東京都が対象外ではキャンペーン効果はイマイチという業者も結構いるのだろう。
ただ問題はコロナウィルス感染状況が終息に向かっているかどうかの判断だ。
専門家たちはまだ再燃の可能性があることを示唆しているのでしばらくは綱引きが続きそうだ。
こればっかりはパーフェクトなんてものはないからねぇ・・。
そうそう、GoToイベントの方は相当制限緩和が進みそうだ。
プロ野球も大相撲もJリーグもキャパシティの50%まで収容可能が見えてきた。
ここまでこれば採算ラインが視野に入ってきたと言っていいのではないか。
問題はGoToイートである。
各地で展開されている地域振興券制度とどう違うのだろうか。
またネット予約という制限があればここでも「蚊帳の外」が業者側でも利用者側でも相当数存在するのではないか。
GoTo商店街などというとこれはもうどんな効果があるのか見当もつかない。
どれをとっても格差拡大は不可避なのかもしれないねぇ。
今後零細事業者の廃業が続出しなければいいのだが・・・。