コロナ感染者の増勢傾向がどうにも止まらない。
何と大阪のの新規感染者数は過去最高の666人、東京だって連日400人台で先週、先々週あたりから増加傾向にある。
心配なのは政府や自治体の対応である。
緊急事態宣言の発令や解除、まん延防止重点措置法の発効などが何処か場当たり的でチグハグ感が否めない。
五輪開催という悲願を控えながらこんなことで本当に「その日」を迎えられるのだろうか。
海外からの観衆についてはひとまずご遠慮いただくことになったが今度は国内の観衆受入れ可否を判断しなくてはならないのである。
今日は今日で今度はコロナ・ワクチン接種で不足が予想される接種実施者の拡大方策の検討である。
現在は医師、看護師・准看護師に限られている注射行為だがこれを歯科医や薬剤師、救急救命士まで拡大することが検討されるということだ。
それはそうとしてワクチン確保やその効果に死角はないのだろうか。
コロナウィルスは日夜変異を繰り返している。
やはり国産ワクチンの開発で量的にも質的にも対応しなければ手に追えないのではないか、との思いが脳裏を過るのである。