グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

東京五輪の観客数上限判断の先送りに思う(その2)

2021年04月22日 | 政治

東京五輪の観客数上限の最終判断時期が大揺れである。

僅か1週間前の15日にこのブログで五輪委が4月中としていた観客数上限の最終判断を5月に先送りしたことを紹介した。

ところが、ところが、・・・今朝の朝刊を見ていたら今度は6月判断もあり得るというではないか。

ドンドン追い込まれていくねぇ。

既に海外からの一般観客受入れは断念を余儀なくされた。

現在焦点になっているのは国内一般観客を収容定員の50%とするか、無観客開催とするか、あるいはその中を取るか、というところだが状況は全く予断を許さない。

大阪府や東京都等の緊急事態宣言すらまだ決定されていない。

通常の医療体制維持すら危ぶまれている中で東京五輪のための特別なコロナ予防対策が準備できるのだろうか、あるいは優先させていいのだろうか・・・?

大方の国民の不安や疑念をよそに時間だけが通り過ぎていく感じがしてならない。

いずれにしてももう先送りなどすべきではないと思うのだが如何だろう。