かってプロ野球・読売巨人軍のトレード方針があまりにも自チーム・ファーストに偏しており、球界の盟主としてもう少し自制的であるべきだと書いたことがある。(2020.12.18)
基本的に今のその意識は変わっていないが昨日からの始まったDeNA×巨人戦を見ていてうれしいことがあった。
それは巨人からDeNAに移籍した田中俊太選手の第1戦の望外の大活躍である。
何とチーム全体の全得点7点の内6点をたたき出したのだ。
こんな活躍は巨人時代にあったのだろうか・・・、残念ながら筆者にそんな記憶はない。(笑)
と思っていたら今度は第2戦でDeNAから巨人に移籍した梶谷外野手が田中に負けじと勝利を決定づける満塁ホーマーを放った。
むろんこれで今回のトレードは等価交換だったという積りはないが新天地で活躍する選手を見ることはいいものだ。
慣れない環境でプレッシャーもあるだろう。
そんな中での彼らの活躍に元気をもらう同輩も多いはずだ。
たとえ球場に行けなくとも応援するよッ。