大相撲・夏場所は次代のホープ関脇照ノ富士の優勝で幕を閉じた。
11日目を終えた時点で8勝(3敗)、一方7連覇を目指す横綱白鵬はこの時点で10勝(1敗)、照ノ富士はまさか自身が優勝の栄冠を手にするとは考えてもいなかったのではないか。
その後彼は黙々と勝ち続け常勝白鵬はといえば土俵際で苦汁を飲まされること3度、結局本割で優勝が決まってしまった。
忍耐がいつかは花開くことをまるで実証したかのようだ。
照ノ富士の優勝に元気をもらったファンも多かろう。
そして照ノ富士はこれで大関への昇進キップと共に横綱への最短距離に躍り出た。
これはこれでいいことなのだがもしそうなれば4横綱全てモンゴル勢ということになる。
ますます相撲が「日本の国技」などと言えなくなるねぇ。(笑)