今、セ・リーグが面白い

中日がヤクルトに追いついて以来セ・リーグの優勝争いが俄然熱を帯びてきた。
互いに負けられない一昨日中日、ヤクルトのそれぞれの勝ち方が酷似していたことには驚いた。
両方とも9回裏または10回裏のサヨナラ機に伏兵が前進守備の外野手を超える決勝打で2塁走者を迎え入れた。
両チームの優勝にかける執念を垣間見た一瞬だった。
直接対決4連戦の初戦は中日が地の利を得て勝利をもぎ取ったが直接対決はまだまだ続く。
さて今日は・・・。
3位争いの方も面白い。
昨日の阪神の快勝で巨人の自力優勝はなくなったという。
巨・神どちらがクライマックス・シリーズ（CS)に滑り込むのか分からなくなってきた。
CS制度導入については賛否あったようだがこと今年に限って言えば間違いなくプロ野球を面白くしてくれていると言ってよい。
原発事故のお陰で開幕が遅れた分日程が立て込み濃縮したペナントレースが楽しめそうだ。