グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

映画館異変に思う

2011年11月30日 | 日記
過去18年間増加し続けていた映画スクリーン数が今年は一転減少に転じることになったようだ。
言うまでもなく映画館は昨今シネマコンプレックス形態が中心で一般映画館の閉館、廃業を補って尚且つ余りあるシネコン新設が成長を支えてきたのだがどうも今年はシネコンを収容する大型ショッピング施設の新設が減ったことが背景にあるようだ。
それにしても映画産業は本当に健闘していると思う。
テレビがお茶の間に登場したときには映画産業は衰退の一途を辿るといわれたものだがどっこい、そうはならなかった。
今年度の興行収入も昨年比3%増だそうだがこの人口減社会、消費不況のさなか立派なものだ。
CG、3D、音響システムなどのテクノロジー進化も凄いしアニメなどの想像力も素晴らしい。
スクリーン数は(一時的に)減ったかもしれないが映画産業のポテンシャルは計り知れないと見直しているこの頃である。


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