瀧川鯉八…『新聞記事』
神田きらり…『山内一豊伝 出世の馬揃い』
東京丸・京平…「漫才」
(ぴろき交代)
三遊亭遊史郎…『辰巳の辻占』
三遊亭右京…『髪と紙幣の物語』
鏡味正二郎…「太神楽曲芸」
桂歌春…『鈴が森』
三遊亭左圓馬…『選挙風景』
マグナム小林…「バイオリン漫談」
(檜山うめ吉休演)
三遊亭圓輔…『抜け裏』
神田松鯉…『太田道灌 山吹の逸話』
《お仲入り》
春風亭柳之助…『小言幸兵衛』
(桂小南治休演)
ぴろき…「ギタレレ漫談」
(東京丸・京平交代)
桂幸丸…『ハワイアンセンター物語』
三遊亭遊三…『親子酒』
スティファニー…「小室千明
＆ようこ」
三遊亭小圓右…『千早ふる』
神田きらりさんが春風亭笑好さんと交互出演。５日のうち２日が過ぎてしまい、諸々の関係で聴けるのは今日だけ。雨の中、末広亭へと走りました。
予想外に早く着くとちょうど昼席が終わった所。
昼席から夜席を待つ「まったり」とした空気。
そういうのって、好きだなぁ・・・。(新山ひでや風)
開口一番は鯉八さん。初見ですがなかなか落ち着いていて噺もスムーズ。
瀧川一門には珍しい正統派という感じでしょうか？
続いて登場はきらりさん。高座を見るのは５回目ですが、寄席の定席では初めてです。
土曜のひとり会よりはるかに少ない人数の中、「講釈の講釈」から始まって『山内一豊伝』に。
ご本人はまだまだと感じているかもしれませんが、なかなかどうしてスムーズな流れで客席を魅了していました。
ひとり会、ラジオ、寄席と続き、明日以降も寄席、女流の集い、寄席という多忙な日々が続くだけに、ノドと体には十分気をつけていただきたいものです。
早くも京丸京平さんが登場。
あまりの少なさ、反応の悪さに、京丸さんもマイタマサルさんもやや落胆気味。
ついには京丸さん、客席に『笑えよ！』
思わず、「アンタは横山たかしか！」とツッコミたくなりました。
『こんな新しい時間(早い時間)に出るのも勉強』と自棄っぱちでいう京丸さん。
本当に勉強になったのでしょうか？
高座を下りるなり、『申し訳ないっ！』という京丸さんの大きな声が聞こえました
続いて“ゆっぴー”登場。でも自分で『前途有望な落語家』って・・・
「辰巳の辻占」を楽しく聴かせていただきましたが、お玉ちゃんが川に石を投げる仕草があまりにも軽すぎました。あの投げ方じゃ、小石より軽く見えます。
右京師匠。丸剃り頭、扇子を広げ一回転してから高座に着きましたが、何の意味があるんでしょう？
それにしてもホントにこの方はお金関係の話が好きですね。
「あまり笑わない今日のお客様は銀行関係ですか？」
「ゼロ金利」「不良債権」といった金融関係の言葉が出てきます。
私もあと１回は辛抱しましょう。
正二郎さんは今日も安定感のある芸を見せてくれました
ここんところ歌春師匠に出会う率が高いです。
いつもの小咄に加えて初めて聞く薬屋の小咄。笑いました！
「鈴が森」は初めてでしたが、途中まででした。
高座にボックスティッシュが用意されて左圓馬師匠。
特にコメントすることはありませんが、この師匠は今が平成何年かご存知なのでしょうか？
残念ながらうめ吉さんが休演
でマグナム小林さん。
いつも通りの順番でバイオリンを奏でて行き、「蚊」。
延々と高座の最前列まで出て来たし、誰もやらないようなので私が「蚊」を叩きました。すると今度は私の前に「ハエ」が・・・。
２度はできないので逡巡していたら、マグナムさんが「困ってますね」
他の客が叩いてくれて事なきを得ました。
いつもなら「アイネクライネ」で終わるのに、今日は時間があるのか、
「のんき節」と「パイノパイ節」を唄入りで聴かせてくれました。
これがなかなか面白く、今後もかけて欲しい芸です。
圓輔師匠はマクラのオデキの話が最高でした。
こういう客が少ない時は、じっくりと古典がいいですね。
久しぶりに拝見の松鯉先生。きらりさんとの師弟出演が実現。
外は雨降りだけに、タイミングもぴったりの読み物でした。
今日は「花伝舎寄席」もあり、小南治師匠がそちらに出演のため柳之助師匠が代演。
食いつきでじっくり噺を聴くこと自体珍しく、寄席で初めて聴く幸兵衛さんの狂気に似た妄想に大笑いでした。
新潟・湯沢温泉の「じょんのび寄席」を終えたばかりのぴろきさん。
やはり客が少ないと笑いも少なく気の毒でした。
それでも徐々に笑い声が大きくなった所で時間。
幸丸師匠は「楽屋で聞いていましたが、ぴろきさんがダメなら今日はダメだな」
常磐ハワイアンセンター開業秘話を聴かせてくれました。
遊三師匠は老夫婦の小咄がなく、あっさりとした親子酒でした。
ここ２～３日ノドの調子が悪いそうで、空咳が多いのが気になります。
スティファニーはなんと、小室千明さんのキッチンマジック
緊張しているのか怯えているのか、いくらか手が震えています。
☆ワインボトルの不思議
☆あ～ら目玉焼
の２つを見せた後、新人のようこさんと交代。
一所懸命にリングのマジックを演じているのが好印象でした。
再び千明さんが登場して
☆スプーンが・・・(瞬間移動)
を披露して、お得意の
☆カード・イン・ペットボトル
残念ながら私は選ばれませんでしたが、千明さんを拝見できてラッキーでした
ゆったり登場の小圓右師匠。
『女性は得ですね。派手な衣装を着て、派手な化粧をして・・・あれで２人とも６０過ぎてンですから』
今日一番笑いました
こちらもいつものマクラから入り『千早ふる』。
それにしても結局最後まで残ったのは１０人ちょっとで、どの師匠も張り合いが無さそうでした。
※今日は、某師匠の所得隠し(脱税)というニュースが夕刊紙に載りましたが、早速『地下室』とか『祝儀袋』という単語が出て、関心の高さを窺わせました。
神田きらり…『山内一豊伝 出世の馬揃い』
東京丸・京平…「漫才」
(ぴろき交代)
三遊亭遊史郎…『辰巳の辻占』
三遊亭右京…『髪と紙幣の物語』
鏡味正二郎…「太神楽曲芸」
桂歌春…『鈴が森』
三遊亭左圓馬…『選挙風景』
マグナム小林…「バイオリン漫談」
(檜山うめ吉休演)
三遊亭圓輔…『抜け裏』
神田松鯉…『太田道灌 山吹の逸話』
《お仲入り》
春風亭柳之助…『小言幸兵衛』
(桂小南治休演)
ぴろき…「ギタレレ漫談」
(東京丸・京平交代)
桂幸丸…『ハワイアンセンター物語』
三遊亭遊三…『親子酒』
スティファニー…「小室千明
＆ようこ」三遊亭小圓右…『千早ふる』
神田きらりさんが春風亭笑好さんと交互出演。５日のうち２日が過ぎてしまい、諸々の関係で聴けるのは今日だけ。雨の中、末広亭へと走りました。
予想外に早く着くとちょうど昼席が終わった所。
昼席から夜席を待つ「まったり」とした空気。
そういうのって、好きだなぁ・・・。(新山ひでや風)
開口一番は鯉八さん。初見ですがなかなか落ち着いていて噺もスムーズ。
瀧川一門には珍しい正統派という感じでしょうか？
続いて登場はきらりさん。高座を見るのは５回目ですが、寄席の定席では初めてです。
土曜のひとり会よりはるかに少ない人数の中、「講釈の講釈」から始まって『山内一豊伝』に。
ご本人はまだまだと感じているかもしれませんが、なかなかどうしてスムーズな流れで客席を魅了していました。
ひとり会、ラジオ、寄席と続き、明日以降も寄席、女流の集い、寄席という多忙な日々が続くだけに、ノドと体には十分気をつけていただきたいものです。
早くも京丸京平さんが登場。
あまりの少なさ、反応の悪さに、京丸さんもマイタマサルさんもやや落胆気味。
ついには京丸さん、客席に『笑えよ！』
思わず、「アンタは横山たかしか！」とツッコミたくなりました。
『こんな新しい時間(早い時間)に出るのも勉強』と自棄っぱちでいう京丸さん。
本当に勉強になったのでしょうか？
高座を下りるなり、『申し訳ないっ！』という京丸さんの大きな声が聞こえました
続いて“ゆっぴー”登場。でも自分で『前途有望な落語家』って・・・
「辰巳の辻占」を楽しく聴かせていただきましたが、お玉ちゃんが川に石を投げる仕草があまりにも軽すぎました。あの投げ方じゃ、小石より軽く見えます。
右京師匠。丸剃り頭、扇子を広げ一回転してから高座に着きましたが、何の意味があるんでしょう？
それにしてもホントにこの方はお金関係の話が好きですね。
「あまり笑わない今日のお客様は銀行関係ですか？」
「ゼロ金利」「不良債権」といった金融関係の言葉が出てきます。
私もあと１回は辛抱しましょう。
正二郎さんは今日も安定感のある芸を見せてくれました
ここんところ歌春師匠に出会う率が高いです。
いつもの小咄に加えて初めて聞く薬屋の小咄。笑いました！
「鈴が森」は初めてでしたが、途中まででした。
高座にボックスティッシュが用意されて左圓馬師匠。
特にコメントすることはありませんが、この師匠は今が平成何年かご存知なのでしょうか？
残念ながらうめ吉さんが休演
でマグナム小林さん。いつも通りの順番でバイオリンを奏でて行き、「蚊」。
延々と高座の最前列まで出て来たし、誰もやらないようなので私が「蚊」を叩きました。すると今度は私の前に「ハエ」が・・・。
２度はできないので逡巡していたら、マグナムさんが「困ってますね」
他の客が叩いてくれて事なきを得ました。
いつもなら「アイネクライネ」で終わるのに、今日は時間があるのか、
「のんき節」と「パイノパイ節」を唄入りで聴かせてくれました。
これがなかなか面白く、今後もかけて欲しい芸です。
圓輔師匠はマクラのオデキの話が最高でした。
こういう客が少ない時は、じっくりと古典がいいですね。
久しぶりに拝見の松鯉先生。きらりさんとの師弟出演が実現。
外は雨降りだけに、タイミングもぴったりの読み物でした。
今日は「花伝舎寄席」もあり、小南治師匠がそちらに出演のため柳之助師匠が代演。
食いつきでじっくり噺を聴くこと自体珍しく、寄席で初めて聴く幸兵衛さんの狂気に似た妄想に大笑いでした。
新潟・湯沢温泉の「じょんのび寄席」を終えたばかりのぴろきさん。
やはり客が少ないと笑いも少なく気の毒でした。
それでも徐々に笑い声が大きくなった所で時間。
幸丸師匠は「楽屋で聞いていましたが、ぴろきさんがダメなら今日はダメだな」
常磐ハワイアンセンター開業秘話を聴かせてくれました。
遊三師匠は老夫婦の小咄がなく、あっさりとした親子酒でした。
ここ２～３日ノドの調子が悪いそうで、空咳が多いのが気になります。
スティファニーはなんと、小室千明
さんのキッチンマジック緊張しているのか怯えているのか、いくらか手が震えています。
☆ワインボトルの不思議
☆あ～ら目玉焼
の２つを見せた後、新人のようこさんと交代。
一所懸命にリングのマジックを演じているのが好印象でした。
再び千明
さんが登場して☆スプーンが・・・(瞬間移動)
を披露して、お得意の
☆カード・イン・ペットボトル
残念ながら私は選ばれませんでしたが、千明
さんを拝見できてラッキーでしたゆったり登場の小圓右師匠。
『女性は得ですね。派手な衣装を着て、派手な化粧をして・・・あれで２人とも６０過ぎてンですから』
今日一番笑いました
こちらもいつものマクラから入り『千早ふる』。
それにしても結局最後まで残ったのは１０人ちょっとで、どの師匠も張り合いが無さそうでした。
※今日は、某師匠の所得隠し(脱税)というニュースが夕刊紙に載りましたが、早速『地下室』とか『祝儀袋』という単語が出て、関心の高さを窺わせました。