桂ち太郎…『狸の札』
橘ノ美香…『魚根問』
三笑亭夢吉…『道具や』
桂小南治…『棒鱈』
三笑亭夢太朗…『辻占』
《お仲入り》
桂小文治…『野晒し』
スティファニー…『小室千明
のキッチンマジック
』
山遊亭金太郎…『三方一両損』
池袋演芸場の落語協会「二つ目の会」とこちら。
悩みました。ホントに悩みました。
共にネタ出しだったのですが、小室千明さん出演と「小南治師匠の“棒鱈”を聴きたい」という気持ちから、連日の日本橋亭へ。
開口一番は、ち太郎さん。
狸が尻尾で戸を叩く様子を、高座の右後方で扇子を叩くという粋な仕草でした。
続いて登場の美香さん。3月15日の浅草以来2度目の高座姿ですが、客席の反応に合わせて噺を進めるところなんか、浅草の時には感じられなかった余裕がありました。このまま良い雰囲気で伸びて行って欲しいです。
夢吉さんもなかなか高座を見る機会がないのですが、与太郎の声の張りがイイです。思わず「上手いなぁ」と感心してしまいした。
お待ちかねの小南治師匠。独特の雰囲気でマクラから笑わせてくれますが、やはり圧巻は「棒鱈」の田舎侍。
今日の仕事中から私自身、頭の中で「いちがちぃー」を思い浮かべてニヤニヤしてしまったほどですが、期待に違わぬ、いや、それ以上の『いちがちぃー』に涙が溢れるほど笑わせていただきました。
夢太朗師匠は夢楽師との想い出をマクラに本編へ。
しっかりと笑わせ、聴かせるところは聴かせる良い高座でした。
小文治師匠は初見ですが、お調子者の釣り風景が圧巻でした。
笑ったなぁ~
準備に手間取った千明さん
でしたが、客席からは感嘆の声が上がりました。
相変わらずちょっと震え気味で覚束ない場面もありますが、それがまた千明さん
の魅力でもあるわけで・・・
それにしても“おうどん一丁”のマジックは場内もビックリ
おなかを壊さないように気をつけて下さい
「お客さんは芸を見ないで脚ばかりみてるンだから…」
とトリの金太郎師匠。
思わず見透かされたかと思いました
今日の4人のメンバーの特徴をサラリと紹介したり、本当の江戸っ子が少なくなったというマクラ。
「江戸っ子は宵越しの銭は持たない」はずなのに、3代続いた江戸っ子の噺家が地下室に・・・


山形出身で22代続いている“マタギ”の出とは思えない江戸っ子口調の「三方一両損」
ところどころにくすぐりを入れて、たっぷり楽しく聴かせていただきました

橘ノ美香…『魚根問』

三笑亭夢吉…『道具や』

桂小南治…『棒鱈』
三笑亭夢太朗…『辻占』
《お仲入り》
桂小文治…『野晒し』
スティファニー…『小室千明


山遊亭金太郎…『三方一両損』
池袋演芸場の落語協会「二つ目の会」とこちら。
悩みました。ホントに悩みました。
共にネタ出しだったのですが、小室千明さん出演と「小南治師匠の“棒鱈”を聴きたい」という気持ちから、連日の日本橋亭へ。
開口一番は、ち太郎さん。
狸が尻尾で戸を叩く様子を、高座の右後方で扇子を叩くという粋な仕草でした。
続いて登場の美香さん。3月15日の浅草以来2度目の高座姿ですが、客席の反応に合わせて噺を進めるところなんか、浅草の時には感じられなかった余裕がありました。このまま良い雰囲気で伸びて行って欲しいです。
夢吉さんもなかなか高座を見る機会がないのですが、与太郎の声の張りがイイです。思わず「上手いなぁ」と感心してしまいした。

お待ちかねの小南治師匠。独特の雰囲気でマクラから笑わせてくれますが、やはり圧巻は「棒鱈」の田舎侍。
今日の仕事中から私自身、頭の中で「いちがちぃー」を思い浮かべてニヤニヤしてしまったほどですが、期待に違わぬ、いや、それ以上の『いちがちぃー』に涙が溢れるほど笑わせていただきました。

夢太朗師匠は夢楽師との想い出をマクラに本編へ。
しっかりと笑わせ、聴かせるところは聴かせる良い高座でした。
小文治師匠は初見ですが、お調子者の釣り風景が圧巻でした。
笑ったなぁ~

準備に手間取った千明さん

相変わらずちょっと震え気味で覚束ない場面もありますが、それがまた千明さん


それにしても“おうどん一丁”のマジックは場内もビックリ

おなかを壊さないように気をつけて下さい

「お客さんは芸を見ないで脚ばかりみてるンだから…」
とトリの金太郎師匠。
思わず見透かされたかと思いました

今日の4人のメンバーの特徴をサラリと紹介したり、本当の江戸っ子が少なくなったというマクラ。
「江戸っ子は宵越しの銭は持たない」はずなのに、3代続いた江戸っ子の噺家が地下室に・・・



山形出身で22代続いている“マタギ”の出とは思えない江戸っ子口調の「三方一両損」
ところどころにくすぐりを入れて、たっぷり楽しく聴かせていただきました
