演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

07/06/08 浅草演芸ホール・夜の部

2007-06-08 | 芸協定席見ブんログ
橘ノ美香…『一目上がり』

柳家小蝠…『不精床』

都家歌六…「憧れのハワイ航路~ホーム・スウィート・ホーム~マドロスの恋~マリネラ~月光値千金」

三遊亭圓丸…『馬のす』
(桂右團治昼夜交代)

桂平治…『善光寺の由来』

松乃家扇鶴…「俗曲」
(春風亭美由紀休演)

三遊亭左圓馬…『選挙風景』

春雨や雷蔵…『六尺棒』

東京ボーイズ…「歌謡漫才」
(コントD51昼夜交代)

三遊亭小圓右…『豆や』
(古今亭壽輔休演)

《お仲入り》

桂小文治…『酢豆腐』

翁家喜楽…「太神楽」

桂幸丸…『少年時代』???

三笑亭茶楽…『紙入れ』

ぴろき…「ギタレレ漫談」

三笑亭夢丸…『看板のピン』

松旭斎小天華…「マジック」

柳家蝠丸…『幾代餅』


夜のトップは美香さん。「一目上がり」のハズが二目ずつ上がったりして???。
まだ完成途上なのでしょうか?

小蝠さんも連チャンですが、ちょっと疲れと満腹感でウトウトしてしまいました

歌六師匠の見事な演奏の後は圓丸師匠。
『馬のす』というなかなか聴かない噺ですが、枝豆を美味しそうに食べる姿が良かったです。

平治師匠は十八番の『善光寺由来』。
難しいといわれる地噺も、平治師匠はすっかりご自分のものにされています。
「『馬のシッポを抜くと痛い』なんて噺とは違うんですよ」は傑作でした!

扇鶴さんは全横綱の名前を披露。
この方の残り30秒の間(ま)が大好きです!

相変わらず時代錯誤の左圓馬師匠に続いては雷蔵師匠。
この師匠の噺は「優等生」というイメージがピッタリです。
六尺棒は好きな噺の一つですが、なかなか聴く機会がないだけに良かったです。

今日も2人のボーイズさん。ナカハチさん曰く「フィリピンの運び屋」、「タリバンの逃亡兵」の六郎さんが良い味を出してました!

小圓右師匠の「豆や」は初めて聴く噺ですが、これからの季節に合った内容でした。

食いつきの小文治師匠も季節物の「酢豆腐」。
「ちりとてちん」とは違う趣の上に、小文治師匠の独特の演じ方が笑いを誘っていました。

前座さんが喜楽先生の道具を運ぶ時にアクシデント
ワゴンから傘の道具が落ち、卵落としの水がこぼれてしまいました。
慌てる前座さん。高座入口では立前座格の美香さんが平身低頭。
喜楽先生は笑って高座に登場しましたが、内心はそうではないハズ。
「始まる前にこんなのを見せられると緊張しますね」
見ているこちらも緊張しながらの卵落としでしたが、見事に成功!
一番ホッとしたのは喜楽先生よりも、運んで来た前座さんかもしれません。

幸丸師匠はかつらのCMから少年時代の思い出話。
これは初めて聞く話なので興味深かったです。

ぴろきさんは日曜日の広小路亭がウソのようなウケ方。
やはり8時上がりの時が一番ウケるようです。

夢丸師匠、小天華先生とお馴染みの噺と芸が続き、トリは蝠丸師匠。
芸協の噺家さんで「幾代餅」を聴くのは初めてですが、私は同じような内容なら「紺屋高尾」の方が好きです。
それでも師匠らしいくすぐりも入って楽しい高座でした。

以前、平治師匠のHPで「文治一門は羽織を脱がない」というのを見たことがあるのですが、確かに今日出演した右團治・平治・小文治・蝠丸の各師匠方は羽織を脱ぎませんでした。
噺の構成上脱ぐ場合を除いて、文治師の教えを守っているお弟子さん達に感動しました。