神田蘭…『真田幸村 大坂出陣』
神田ひまわり…『堀部安兵衛』
松乃家扇鶴…「俗曲」
三遊亭圓丸…『真田小僧』
三遊亭圓雀…『看板のピン』
(桂小文治順序変更)
東京丸・京平…「漫才」
桂富丸…『老稚園』
三遊亭圓輔…『抜け裏』
鏡味正二郎…「太神楽」
桂小文治…『酢豆腐』
(三遊亭圓雀順序変更)
三遊亭遊三…『火焔太鼓』
《お仲入り》
三遊亭遊馬…『転失気』
新山ひでや・やすこ…「漫才」
※橘ノ圓…休演
桂歌春…『前座時代の思い出』
北見マキ…「マジック」
三笑亭茶楽…『品川心中』
ひまわりさんが夜のサラ口に雷門花助さんとの交互出演。
予め末広亭に問い合わせると「⑫⑬⑮⑯⑱」が出番とのことで、満を持して出掛けました。
開演前、高座に釈台を置く音が聞こえ「もしや!」と思ったら、やはり前座は蘭さん。いきなり講談を2席聴けるのはラッキー
蘭さんも冒頭そのことを話し、今日の読み物は「真田幸村」。
入門して最初に教わるそうですが、張り扇を“パンパパンパン”と叩いての楽しい高座でした。
続いてひまわりさん。いつものように黒の紋付で凛々しい姿。
落語によく出て来る「左甚五郎」同様、金のない浪人を描いた『堀部安兵衛』ですが、どうして甚五郎といい安兵衛といい、金がなくても楽観して宿屋に泊まれるのでしょうか?
安兵衛の道場破りを明るく楽しく読み聞かせてくれました
扇鶴さんは最前列のオバサマに異様にウケていて、その姿が場内の爆笑を誘っていました。
ここまでは客数が少ないながらも順調に来ていましたが、圓丸師匠の女性の体脂肪の話から場内は微妙な雰囲気に…。
私が聞いても不快感を覚える内容で、なんでこんな話をマクラでするのかがわかりません。
ここから圓雀師、京丸・京平先生、富丸師、圓輔師と特に盛り上がりがないまま進んで行きます。
正二郎さんの「五階茶碗」で少し盛り返し、小文治師の「酢豆腐」や遊三師匠が仲トリで「火焔太鼓」をかけましたが、時間を追うごとに客数が減り寂寥感は否めません。
休憩時に客数を数えたら30名ほどで、平日夜の現実を目の当たりにしました
食いつきは遊馬さんで「転失気」で、こちらは大きな声で明るい高座です
やすこさんは黒の着物が涼しげなんですが、いかんせん浅草ほどの爆発力がありません。新宿はオバサマが少ないので、共感を呼ばないのでしょうか?
本来なら圓師匠の出番ですが、流れてきた出囃子は「さわぎ」で歌春師匠登場。
今日は声のノリがイマイチのようで、内容も前座時代の思い出でした。
北見マキ先生のマジックの間も、私の心は「圓師匠はどうしたのかな?」。
見事なマジックを堪能しつつも、それが気になって仕方ありません。
そうこうしているうちにトリの茶楽師匠は「品川心中」。
結局、圓師匠が休演という形になり、プログラムより一人少ない番組となってしまました。
なんか釈然としない、腑に落ちないまま末広亭を後にしました
神田ひまわり…『堀部安兵衛』
松乃家扇鶴…「俗曲」
三遊亭圓丸…『真田小僧』
三遊亭圓雀…『看板のピン』
(桂小文治順序変更)
東京丸・京平…「漫才」
桂富丸…『老稚園』
三遊亭圓輔…『抜け裏』
鏡味正二郎…「太神楽」
桂小文治…『酢豆腐』
(三遊亭圓雀順序変更)
三遊亭遊三…『火焔太鼓』
《お仲入り》
三遊亭遊馬…『転失気』
新山ひでや・やすこ…「漫才」
※橘ノ圓…休演
桂歌春…『前座時代の思い出』
北見マキ…「マジック」
三笑亭茶楽…『品川心中』
ひまわりさんが夜のサラ口に雷門花助さんとの交互出演。
予め末広亭に問い合わせると「⑫⑬⑮⑯⑱」が出番とのことで、満を持して出掛けました。
開演前、高座に釈台を置く音が聞こえ「もしや!」と思ったら、やはり前座は蘭さん。いきなり講談を2席聴けるのはラッキー
蘭さんも冒頭そのことを話し、今日の読み物は「真田幸村」。
入門して最初に教わるそうですが、張り扇を“パンパパンパン”と叩いての楽しい高座でした。
続いてひまわりさん。いつものように黒の紋付で凛々しい姿。
落語によく出て来る「左甚五郎」同様、金のない浪人を描いた『堀部安兵衛』ですが、どうして甚五郎といい安兵衛といい、金がなくても楽観して宿屋に泊まれるのでしょうか?
安兵衛の道場破りを明るく楽しく読み聞かせてくれました
扇鶴さんは最前列のオバサマに異様にウケていて、その姿が場内の爆笑を誘っていました。
ここまでは客数が少ないながらも順調に来ていましたが、圓丸師匠の女性の体脂肪の話から場内は微妙な雰囲気に…。
私が聞いても不快感を覚える内容で、なんでこんな話をマクラでするのかがわかりません。
ここから圓雀師、京丸・京平先生、富丸師、圓輔師と特に盛り上がりがないまま進んで行きます。
正二郎さんの「五階茶碗」で少し盛り返し、小文治師の「酢豆腐」や遊三師匠が仲トリで「火焔太鼓」をかけましたが、時間を追うごとに客数が減り寂寥感は否めません。
休憩時に客数を数えたら30名ほどで、平日夜の現実を目の当たりにしました
食いつきは遊馬さんで「転失気」で、こちらは大きな声で明るい高座です
やすこさんは黒の着物が涼しげなんですが、いかんせん浅草ほどの爆発力がありません。新宿はオバサマが少ないので、共感を呼ばないのでしょうか?
本来なら圓師匠の出番ですが、流れてきた出囃子は「さわぎ」で歌春師匠登場。
今日は声のノリがイマイチのようで、内容も前座時代の思い出でした。
北見マキ先生のマジックの間も、私の心は「圓師匠はどうしたのかな?」。
見事なマジックを堪能しつつも、それが気になって仕方ありません。
そうこうしているうちにトリの茶楽師匠は「品川心中」。
結局、圓師匠が休演という形になり、プログラムより一人少ない番組となってしまました。
なんか釈然としない、腑に落ちないまま末広亭を後にしました