2012年9月15日(土)
ツアー2日目
皆さん睡眠はしっかりとれていたようで、朝食もしっかりと。
バスでピエモンテ州のバローロに向かいました。
BAROLO、あのバローロです、イタリアワインの王様って言われています。
周辺のワイナリーに顔を出すということはせず(バルバレスコのマイネルドを訪問するので)、まずはバローロ城(ワイン博物館)を訪れました。
見学してどう感じるかは各々の問題だと思いますが、ちょっと難解な展示物が多く、現地ガイドさんを付けましたがお城からの風景とバローロ地区のワインがズラ~と並んだスペースしか印象に残らなくって、、、。
緑色はほぼ葡萄畑です。
これから訪れる見晴らしのいいラ モッラ村が見えます。
葡萄畑、なかなか急斜面なのご覧いただけますか。
少なくとも十数年前からこのあたりを訪れていますが、バローロ城って博物館?、このワインがいっぱい並んだワイン協会の施設っていうイメージだったんですけど。
このスペースは素敵ですよ。
バローロ城の周辺には可愛いレストランが結構ありますし、ワイン レッドのリゾット(バローロで煮込んだリゾット)も美味。
このツアー、一番最初の皆さんとの食事だったので、行き当たりばったりでレストランを決めるよりは、、、お昼は日本から予約していきました。
入口が分からなくて
いろいろ聞いて到着!
葡萄の収穫時期。
ここはワイナリー施設内にレストランがあったので、収穫されたばかりの葡萄を見ながら”泡”。
レストランは館の2階。
このワイナリーのワイン、ガッチリと楽しませて頂きました。
(私たちの輸入しているワイナリーではありませんでしたが、良いワインでしたよっ
。)
昼食後は隣村、高台のラ モッラ村に行ってランゲの谷をっ。
お知らせです。
訪問したのは2012年ですが、このあたり2014年に世界遺産になっています。
「ピエモンテのブドウ畑の風景:ランゲ・ロエロとモンフェッラート」
イタリアの50番目の世界遺産登録とのこと。
世界遺産の登録されたのは6カ所でブドウ畑のなかに集落が点在しているイメージだとガイド本には記されています。
<1>バローロ
<2>グリンザーネ・カブール城
イタリア旅行の際にカブール広場とかカブール通りとか耳にしませんか。
そのカブールです。日本で言えば幕末・明治維新の政治家。
イタリア王国初代首相を務めたカミッロ カブール伯爵の居城ということです。
<3>バルバレスコ
MAINERDO農園のあるバルバレスコ地区。
<4>ニッツア モンフェッラート
バルベーラで有名な街。
<5>カネッリ
アスティ・スプマンテで有名な街です。
同じ年、2012年2月にスタッフYが訪れて宿泊した街です。
<6>モンフェッラート
懐かしいリヴィオ パヴェーゼさんのモンフェッラートはこちらの方。
同じようにデコレーション グラッパのマツェッティもこの地区にあります。