金熊ナイト!
ツアー2日目。(9月15日)
まずはバルバレスコのワイナリー”マイネルド”からミラノに戻る車窓。
まだワイナリーでの試飲会、ワインもサラミ系おつまみも(多分お昼ごはんも)胸元に残っています
。
ミラノのホテルではドイツ組?と無事合流。
旅慣れている皆さま、数人の方は私たちの出発に先立ってドイツへ。
この時点で参加者全員揃いまして、夕食へ。
実はアブルッツォ州のオルトーナの金熊ワイナリーことカザール タウレロ社の営業トップのパオロさんがミラノにまで来てくれて会食ということに。
出国前の打ち合わせでは「今度のツアーでもアブルッツォに来てくれないなら自分の方で皆さんに会いに行くからっ。」とのこと。
ミラノとは、650km離れてるから車を飛ばしても7時間前後?
えらい!
有難い!
「もうレストランは予約済みなんで、持込み大丈夫なようにイタリア人同士で話してねっ」とお願いすれば、
「大丈夫。」と、
「皆さん金熊の大ファンだから宜しく!」
こぉ~んな感じでした。
ミラノのレストランの風景。
済みません、ご参加の皆さんの笑顔&笑顔、掲載に際して差し障りがあってはいけないので小さくっ
。
ミラノ料理と言えば、ミラノ風リゾットとミラノ風カツレツかなってことで。
明るさ不足です。闇鍋では御座いません。
実はパオロさん、すごく真面目な方でして、、、、。
レストランにかなりの本数を持ち込んでくれたのですが、何故か、見慣れたラベルばかり。
(イメージ写真デス
)
会食しながらご参加の皆さん、「何故”泡”で乾杯でなくて、いきなり金熊なんだろう?」「えっ、この前菜は白じゃないのかなぁ?」「何か変だぞ、もしかしたらっ」
。
真面目なパオロさん「UMEが金熊って言ってたから金熊を持ってきた。」と。
正しい。
間違っていない。
でも。
こぉ~~~んなバリエーション豊かなテーブルをイメージしていたのにぃ~
。
でも、とっても良い人なんで、ある方が「Do you know KINKUMA' elder brother?」とちょっと皮肉っぽく聞いただけで、、
。
レストラン出て集合写真
。
ホテルに戻ってからはアルコールも飲まずに
2時間も打ち合わせ。
(カウンターの手、この揃え方からして真面目そうでしょっ
。)
いやぁ~、来日の際に会食していてもここまでいっぱい話をしなかったし、パオロさんとは最高に良い関係を持てたと
。
**後日談**
1か月後にパオロさんから「私一身上の都合で~~~~~パオロ」というメール。
彼は退社しました。
彼は退社することが決まっていて、最後にいっぱい自分のワインについて話したかったんだろうと思います。
ワインの世界、いろいろなポジションの人が関わっています。
彼は営業マン。毎日ブドウ畑に出て農作業をしている人ではありませんが、ワインへの気持ちは熱い。
別のワイナリーでの健闘をいのります。
パオロさんの次の営業トップが、シルヴィア女史(川口営業所にも来ています。)。