”ワイン”の微笑(ほほえみ)

A Smile of Wine/ Sorriso di Vino/ Un Sourire de Vin

久屋大通”丸の内サロン”

2015年06月06日 14時50分28秒 | えんフェア EN Fair
今日と明日、6月6日・7日は、名古屋久屋大通にて”えんワイン会&ワイン・パーティです。

名古屋えんワイン会・ワイン パーティ
会場:久屋大通 丸の内サロン (ケーキ屋さんノーム2階)
住所:名古屋市中区丸の内3-18-11 2階 
6月6日(土)13:00~18:00 ワイン会
         18:30       えん名古屋ワイン パーティ
6月7日(日)11:00~16:00 ワイン会<ご入場は15:30まで>
パーティのお申し込みは終了致しております。



会場へのアクセスをご案内申し上げます。

住所は名古屋市中区丸の内3-18-11 久屋大通のケーキ屋さんGNOMES(ノーム)2階:PARTY ROOM 丸の内 SALONです。


まずは久屋大通の写真。


地下鉄でお越しの方は久屋大通駅下車、久屋大通2A出口。ここからメナード化粧品ビルを越えて直ぐです。
お車でお越しの方(残念ながら運転の方のワインご試飲は固くお断りさせて頂きます)は久屋大通セントラルパーク駐車場12入口(写真右奥が会場)を目安にして下さい。



ケーキ屋さんの建物です。


入口を入って右側に階段。


2階は落ち着いた空間。


外にはセントラルパークの緑が見えます。

ミリノス(煮詰めたワイン)

2015年06月06日 13時30分53秒 | えんフェア EN Fair
名古屋久屋大通でのワイン会、本日初日です。

京都MYファミリーフェアの際にデビューさせたミリノス(煮詰めたワイン)、錦3牛タンあっかんべぇ大将の強烈なオファーもありご試飲頂くラインナップに組み込みました。
京都の際に投稿したミリノスの説明、今日もアップ致します。

カラブリア州のサラチェーナのファルヴォ農園。
日本初上陸です。


(昔の農園の写真。)

”煮詰めたワイン”ミリノスです。






とてもに珍しい製法のパッシート(葡萄を陰干して造るイタリアの甘口ワイン。)です。

MILIROSU(ミリロス)
イタリア語の辞典をひいても出てきません。方言です。
小ぶりの物凄く甘く香りの高いオレンジ(今は生育していないとのことです。)の名前が付けられています。

製法を簡単にご説明します。
1:ブドウは3種類使います。
(モスカテッロ ディ サラチェーナ種・グアルナッチャ ビアンカ種・マルヴァージア ビンアカ種)
2:9月初旬、熟したモスカテッロを収穫して陰干します。<水分を飛ばして糖度を高めます。>
  これは9月の下旬まで。理由は9月の下旬には後の2種類の葡萄が熟してくるから。
3:9月下旬、グアルナッチャとマルヴァージアを収穫して、潰してジュース状態にしてから寸胴(大きな鍋)に入れて煮込んでいきます。
   この葡萄を煮込むという工程、聞いたことがありませんでした
  (この製法、古くは1500年代にローマ法王に献上したという記録が残っているそうで、そのずっとずっと前からこの地方では行われていたとのことです。)
4:煮込むのは100リットルを煮込むとして70リットルになるぐらいまで。時間は3~4時間。
5:1で陰干したモスカデッロを潰してジュース状態(MOSTO)にして、これと4の状態になるまで煮込んだグアルナッチャとマルヴァージアのジュース状態(MOSTO)を冷ましてから加えます。
6:ここから、やっと醗酵になります。
  非常にゆっくりな醗酵で、2カ月近く徐々に徐々に醗酵させてゆきます。
7:その後はステンレスタンクで1年寝かせボトリングとなります。

小さい集落で大昔から造られてきた製法。
家庭、家庭によって造り方は微妙に異なります。
法律で決められた製法は存在しません。
各家庭、造り手各々でそれぞれ違ったパッシートが楽しめますが、秘伝の技もあるようです。




9月ツアー FERRERI & BIANCO

2015年06月06日 10時33分01秒 | えん蔵巡りツアー
9月13日(土)2014年

ある意味、今回のツアーで最もメインの日。
トラパニのフェッレーリ&ビアンコ農園を訪問する日です。

そうです、ブラジ(白)のワイナリー。






もともと2012年9月、2年前のツアーの際に急遽、彼らとトラパニで食事会をすることになり、それが縁で、彼らのワインを輸入することになっています。
その場面に立ち会った皆さんの内、多くの方々が今回のツアーにもご参加で、フェッレーリ氏とビアンコ氏との再会を楽しみにしていました。
次の3枚の写真は2014年9月ではなくて2012年9月のトラパニ旧市街のレストランでフェッレーリ氏とビアンコ氏と初対面&食事会をした際のものです。



トラパニは塩田でも有名です。これも2012年のモノです。





はいっ2014年9月の朝になります

右手に海(ティレニア海)を眺めながらチェファルからパレルモを通り越してトラパニに。
(バスの運転手がぼやいてました。何でトラパニからまたチェファルに戻って、またぞろ真夜中にパレルモ空港に向かうのか。パレルモあたりに1泊すりゃいいのにと。)
運転手の言うことにも一理あります。
確かに。
連泊したいのよっ


私たちが楽しみにしているのと同じように、農園側もメチャ気合いを入れてもてなしてくれる準備をしてくれていました。


まずは、”泡”。
(新銘柄。彼らが”泡”造っていること知りませんでした。クラシック製法デス。)


ビアンコ氏。CIAO&CIAOと挨拶して、とにかく直ぐに"乾杯”ねっ。

この時は分からなかったんですが、冷蔵庫から抜いてきたんじゃなくて”泡”さしている板から抜いてきていたんですね。


(この写真は後から撮影したんですが、ここから抜いてきましたねっビアンコ氏。












もう、この時点でルンルン


フェッレーリ氏も忘れちゃいけませんね、



ワイナリーを案内してもらいました。



ほとんど葡萄ジュース状態のモスト。







いろいろとパフォーマンスしてくれますビアンコ氏。

彼は醸造家(エノロゴ)でもあります。

この写真でご説明します。

右側がセラー。
後で昼食をとらせて頂くことにもなるワイナリーの建物。
左側が畑。


セラー側。




畑側。