ローヌ赤です。
先程のブログでご紹介した【セット5】の中、<108>の赤です。
左がローヌ赤。
右は?
シャトー ヌフ ドュ パプ ルージュ。
教皇のワインです。
造り手のローズ社は、シャトー ヌフ ドュ パプにワイナリーと畑を所有しています。
ローヌ赤の飲み頃。
収穫年から4年後くらいから物凄く深遠で素晴らしい味になります。
ワイナリーの女性当主アンヌさんは「収穫年から4~5年がピーク」と話していますが、6~7年後でグッタリなるということでもありません。
ただ、出来れば、せめて収穫年から3年はたってからお飲み頂けると幸いです。
さて、パプ。
ボトル自体の刻印が独特ですが、問題のテイストの方。
一般的なパプより、エレガントな仕上がりが特長です。
アンヌさんのローズ社では、出来るだけ果実味そのものの旨みを出すように心がけていて、それを隠すような新樽の使用などは極力抑えているとのことです。
一般的などっしりしたパプではなく、7年くらい経つと、より優美で香り立つようなパプになるように仕上げているとのこと。
ローヌ赤のほうは、樽の熟成は行いません。ブドウそのものの果実味を出すようにします。
パプの方ですが、古い大樽225-500リットルに1年熟成させています。
ローヌの赤、夏は冷やしても美味しく召し上がって頂けますよっ。