翌朝 目が覚めるとホテルの窓からハノイの町が一望できた。
天気は曇り 気温は28℃
一見清々しい夏日にみえるが湿度は80%
暑い 暑苦しい が第一印象だった。
ハノイはホーチミンと違って経済よりも政治の中心地
そのためか日系企業の進出も多く
大手製造業の拠点は 市近郊の工業団地に多くある。
まぁ、政府とのパイプが作りやすいからだろうか
逆に自由な活動が制限されやすい面もあり
自由なホーチミンに対して 競争意識の強いハノイというイメージもある。
個人的にはハノイよりもホーチミンの方が好きだ。
なんせこの町は騒がし過ぎる。
バイクの数はもちろんだが どこにいっても喧噪としていて落ち着くところがない。
通りを歩いていても 路上で食事や物売りをする人たちに出くわすし
レストランやカフェに入っても 騒音で会話すらままならない。
初日からアタマの中がガンガンするし
道端のディープな光景に食欲も失せる。
睡眠不足のせいか 初っぱなからダウン寸前だった。
これは青島に行ったときとおなじ感覚だった。
いや、青島は静かだがまだましだったのかもしれない。
その日の夜 かみさんはダウンした。
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