昨日も暑い中、田んぼの水を入れに行った。
モーターのスイッチを入れたが、、、、水が出ない
数日前から出てくる水の量が少ないのは感じていたのですが・・・。
電源を切ってモーターの小屋と言うか、箱と言うか、、、それを開けて点検です。
モーターに関して知識はないけど、これを農機具の会社などに頼むと
・技術料 ・出張料 ・部品代 と呼び方は違っても、それなりの料金が発生してしまいます。
小屋のドアを開けると直ぐに切れたベルトが目に入りました。
「これならベルトを買えば自分でも直せるかも・・・」と、
よく見るとモーターとポンプとを繋ぐベルトは2本で、1本は切れて飛び散り、残りの1本は外れた状態です。
構造を確認すると、モーター本体は台座に4本のボルトで固定され、前後に横向きにボルトが1本付いていて、それで微調整する感じです。台座の方の穴は楕円形になっていて3cm程度はスライド出来る様になっていました。
構造は簡単ですが、、、何分年代物ですから、ボルトが錆びついて回らない可能性が・・・
そんな事を心配していたら・・・もっと大きな問題に気が付いた。
それはベルトのサイズです。
元のベルトはボロボロで文字などは消えているので、そこからサイズは解らない。
短いと入らないし、長いと回転が伝わらない。。。
畑の小屋に帰ってヒモを探し、それで長さを測りました。
そのヒモで長さを、切れたベルトの切れ端で幅を持って量販店に・・・・
入り口近くのレジの女の子に
「産業用のベルトって有りますかね???」と
女の店員さんは直ぐに案内してくれました。
ところが、そこに有ったのは・・・・・ズボンのベルト
私のマスクと飛沫防止の仕切りで、私の声が聞こえにくかったんでしょうねぇ~。
レジに向かって帰ろうとしていた店員さんに
「これじゃなくて、、、産業用・・・モーターなんかに使うやつ。」
店員さん、、、、何故か 「すみま・・・・・」と言いながら笑いこけてた。
まぁ、なんとか求めているベルトの前に来たのですが・・・
幅はAとBとの2種類で、それは直ぐに判断て出来ましたが、長さが微妙で・・・・3っつのタイプで迷いました。
どうしても確定できないので、損を覚悟で真ん中のタイプのモノを選んだのですが・・・在庫が1本しかない
とりあえず1本買って、別の量販店に行きもう1本。
強い日差しの田んぼに帰り、祈るような気持ちでベルトをあてがってみました。
なんかピッタリの感じです
手前がモーター。 その向こうがポンプです。
電源のスイッチを入れてみました。。。。。。大成功
給水口からは勢いよく水が出てきました。
炎天下の作業で汚れた手と汗だらけの顔を洗うと生き返ります。地下水は冷たくて最高です
田に水も入り一安心です。