「くんだら」 この意味が解る人はかなり限られていると思います。
〇〇だらぁ~、、、これはテレビなんかで使ってる地方の人がいてるんですけど「くんだら」はこれとは別です。
子供の時に母親によく言われました。
「くんだら言うとらんと、早う風呂に入んな」
阿波(徳島)の方言なのですが、、、たわいない話と説明されています。
ですから、この言葉を発する人にとって「たわいない」訳で、言われる方の人はそうとは限らいんです。
例えば、、、、
重要な説明をしていても、聞き手に興味が無ければ「くんだら」になってしまうんですねぇ~。
確かに「くんだら」も分かりにくいですが、私の体験では 「えっとぶりぃ~」が一番理解されなかったです。
他の方言は会話の途中で出るので、前後の話でなんとなく理解できますが。
この「えっとぶりぃ~」は相手の人と会った時に最初に出てくる挨拶ですから、相手にとっては突然に解らない事を言われる訳です。
「えっとぶりぃ~」・・・・ 久し振り
これは徳島と近い大阪の人でもキョトンとしますね。
逆に、、、徳島の方言と思ってた言葉が共通語だったりする事もあります。
それは、、、、「かさぶた」・瘡蓋
なんともスッキリしない言葉と言うか、垢抜けしない感じがする言葉です。
この「かさぶた」のことを長崎では「つ」と言うんです。 なんか「つ」の方がスッキリしてる感じがします。
その長崎の「つ」を知った時に、他の県でではどうなんだろうと思い、ザックリと調べると、、、、
同じ九州の福岡では「とー」と言うらしい。
福岡の「とー」は解りませんが、長崎の「つ」は子供が使っているのを聞きましたから、今でも使われているのかも知れませんね。
それにしても、、、暑い
今日は内科の病院に行って血圧の薬をもらう日なので、田畑の作業はオヤスミです。
内科の先生とは付き合いも長いので、診察と言うよりくんだらの時間が長いのですが。
やはりコロナの影響か、超時短の診察です。その傾向は薬局でも有りますね。
まだまだ先の見えない新型コロナの感染状況に備え、、、
たぶん必要ないと思うけど・・・と言いながら医師がリモート診察の要領を教えてくれました。
確かにリモートなら病院に行く事なく薬局で薬を受け取ることが出来るので、感染リスクは少なくなるかも・・・
但し、、、770円だったか?? 余分に費用は必要みたいです。
病院は徒歩1分、、、薬局はその隣。。。感染リスクを減らす為とは言え、頭ではわかるが肌感覚ではしっくりこない。