グリンピースと絹サヤの種まきです。
8✕16のポットに各30の種をまき苗作りです。
普通は8✕16で128、、、で一種類ですが、今回は少なめに・・・
余った種は来年の春先にまいて、収穫のタイミングを少しずらします。 春にまいてもかなり追いつきますね。
注意深い人は気が付いたかもしれませんが8列と16列のはずが4列足りません。これは以前に苗を作った時に切って人にあげたのが原因です(笑)
左が絹サヤ、右がグリンピース。 各30個です
両方ともエンドウなので種を少し深くします。写真の状態の上に土を少し盛ります。
日陰の方が発芽しやすいんです。
これより売ってる苗に使ってるポットの方が良いんですが、中に入れる土の用意が出来ていないので、種まき用の土を使いました。
絹サヤ・スナップエンドウ・グリンピースは色々と話があり。
成長過程でキヌサヤ→スナップエンドウ→グリンピースと考える人も居れば・・・
全国に種を売っているプロでも、キヌサヤからスナップエンドウは出来ないと断言する人も居ます。
またサヤと豆を食べるエンドウを「サヤエンドウ」と呼び、豆だけを食べるエンドウを分けて考えている人も居ます。
これ、、、元々は豆を食べる野菜だったのですが、日本人は改良するのが得意と言うか好きと言うか・・・
絹サヤに向いているモノを「キヌサヤの種」として表示して売っているのが現状だと思います。
植物的に品種が独立して完成していないんですね。
実際にスナップの種から育てて、未熟な状態でキヌサヤとして収穫しても「これは違う」と解る人は少ないでしょう。
ただキヌサヤの状態の時間が短いです。
「キヌサヤの種」だとキヌサヤの状態が長い、これは実際に育ててみて感じました。