今、大問題になっている新型コロナウイルスをそんなに怖がる感染症ではないと言う人も居ます。
その代表がアメリカ大統領のトランプなんだけど、、、まぁそれは横に置いて。
問題は、、、かなり高い専門知識を持つ人でも、新型コロナウイルスを軽く見ている人も存在します。
科学者と言う人種は他の人と違う意見を言いたがる傾向を持つ人が居る。確かに普通の事を認めていたのでは新しい事を見つけ出すことは出来ないでしようが・・・
感染症に対して素人の私など、日本で観光バスの運転手が感染して以来、、ずぅぅぅぅぅっと怖がっています。
しかし、段々と慣れてきたと言うのも事実です
もしかしたら、、、大した病気じゃないんだと思いたい気持ちもあり
「風邪程度か・・」 そんな迷いが少し出て来たり。
新型コロナを軽く見ている人たちがよく使う例としてインフルエンザの現状を言います。
そのインフルエンザで亡くなる人は、、、
2015年-2261人 16年-1456人 17年-2506人 18年-3323人 そして昨年は3412人が亡くなっています。
一方、今年の新型コロナによる死亡者は1674人(現時点で)
ワクチンも有るインフルエンザでも3000人以上の人が亡くなっているインフルエンザの方が怖いのでは・・と
一瞬は、、、、「そうかも・・・」 そんな気持ちになったりします。
しかし、この考え方は間違いですね。
新型コロナウイルスに対しては国の経済が崩壊しそうなくらい規制し。個人でも不自由な生活をしても1674人も亡くなっているとみるべきです。
インフルエンザに対してはそこまで対処していません。
新型コロナもインフルエンザと同じように接したら・・・何倍・何十倍の死者が出るでしょう
何故ならその感染力に大きな差が有ります。
世界からは対処が素晴らしいと称賛されている日本の対処でも、これだけの感染者が発生し続けているのです。それに四季を問わずに感染するのも厄介で、感染防止をインフルエンザの様に一時休憩する時が有りません。
京都府立医科大学のグループの発表で、皮膚に付着した新型コロナウイルスは9時間も感染力が有ると。
それと比べてA型インフルエンザウイルスは1時間50分の感染力を保つと。
これは感染経路の一部なので、これをもって「絶対」とは言い切れませんが無視はできない情報だと思います。