臨時と言っても、ほぼ毎年ある臨時国会。
開かれない年は通常国会の延長が長かった時。
それと開いても、解散する為だけに開いただけで、国会議員の議論は無しの一日臨時国会だったりします。
これ、、「臨時会」らしいが地方自治体にも「臨時会」があるので、区別するためにマスコミが「国」をつけてる。
その臨時国会が始まりましたが、、、、
国会って何をする所???
小学生の教科書の復習みたいでけど(笑)
日本の憲法41条で国会は 「国の唯一の立法機関」と定められています。
わざわざ「唯一」と書かれているのは、昔の憲法を意識しています。 そこには天皇が立法に関わるので、それを排除する為です。
国会の役目は他にも有ります。
予算を決めたり、内閣総理大臣を指名したり、条約を承認したり・・・・・
しかし、何処を探しても週刊誌ネタを元に政府を追求する仕事はありません。
当然ですが、公人か私人かも定めないで首相の奥さんの事を追求するなんて役目は国会に無い。
なのに、、、お金(税金)に関係する事は色々な法に関係するし、予算を考えるのにも関係があると・・・。
そこまで解釈を広げると「なんでも屋」です。
国会議員は検察官でも裁判官でもないし、独立を守られている会計検査院でもない。
しかし現実に野党がやっている行為はそれらの・・・モドキです。
「今回の臨時国会で重要な件は学術会議が推薦した人を任命拒否し事だ」と枝野党首。
また別の立憲民主党の議員は任命拒否は違法だと。その根拠は学術会議法で推薦→任命とあり、拒否は想定外と。
不思議な話です「想定外は違法ではない」
たぶん今回の臨時国会も野党の「追求」ばかりで、法案の議論は終盤近くなってチャンチャンとなるんでしようね。
そんな国会を日本では何時までやり続けるのでしょうか・・・
新型コロナでも法整備が出来ていない事柄を、あたかも政府の責任の様に言っています。
いわれる政府もそれを受け入れているのも不思議です。
法整備は政府の仕事ではなくて国会の仕事です。
正常な立法府の仕事をちゃんとやって欲しいものです