新型コロナウイルスの感染予防で、マスクの効果は大きいと、、、
東京大学医科学研究所の河岡教授たちのグループの論文がアメリカ科学誌に掲載された。
その内容を簡単に・・・
色々なマスクでウイルスの吸い込み量を実験されたみたいですが、一般的なサージカルマスクで言うと、、。
〇 感染者がマスク無しの場合
→ 接触者がマスクをしていれば50%程度に減る
〇 感染者がマスクをしている場合
→ 接触者がマスク無しでも20%~40%に減る
〇 両方がマスクをしていると、両方がマスク無しに比べて20%~30%に減る
木綿のマスクだと、他の人に対しては同じような効果があるが、自分が防御するには少し性能が落ちる様です。
医者などが使うN95だと、いずれの場合でもほぼゼロ近くになるらしい。
この実験結果を「効果が実証された」とみるか、「やはりある程度は吸ってしまうので同じ」とみるか・・・
私は「効果が実証された」と感じました。
私のような人間を「マスク信奉者」のアホだと言ってラーメン屋さんを攻撃する「賢い人」も居るみたいだけど(笑)
私たちには身体に入ってきた敵と戦う能力が有ります。 いわゆる「免疫力」です。
その各自が持つ免疫力を超えた時に発症するわけですから、敵は少ない方が戦いに勝ちやすいと素人は考えるのですが。
これは間違っていないような気がします。
このままマスクを意識していればインフルエンザの流行も低い水準に抑えられる可能性大です。
新型コロナウイルスに慣れてしまったのか・・・
それとも長期戦に疲れが出てきてしまったのか・・・
日本だけでなく、世界的にも怪しい傾向が見られます。
日本では東京を低い水準まで抑えきらないと、元の生活に近づく事は出来ません。
縄文時代の様な生活に戻るなら話は別ですが、地方の活性化なんて都会抜きには成り立たないんです。
東京や大阪で感染予防の強い意識を持ち続けて貰わないと、悪い影響は地方から始まります。
同様に世界的にはアメリカが低い水準にならないと、元の状態に近づく事は不可能です。
特に民主主義で自由な国々ではアメリカを省いて、経済・防衛など全てにわたって混乱と低迷です。
独裁国家の中国やロシアに地球の主導権を握られて、気が付いた時には取り返しがつかない状態になるでしょう。
バタバタしているアメリカを後回しにして、中国を除く東南アジアを回った政府の方針は正しく。日本だけじゃなくてお隣さんの発展も考えるとともに、この感染症対策も日本がリードしなくちゃ。
それが、周り廻って日本の利益に繋がるんですから。
タイやベトナムの労働力はこれからの日本にとり大事です。
日本の言葉だけじゃなくて、日本の常識や、、、今、重要な感染対策を理解してもらう努力を惜しんではいけない。
新型コロナウイルス対策・・・・・
今は東京など都会での対策。
次は近隣諸国の対策と少しづづ範囲を広げていくより方法は無い。
いずれも根気のいる作業です。そして、、、 絶対に途中で投げ出してはいけない作業でも有ります。