徳島は新型コロナウイルスの感染が、他府県と比べてかなり少ない地方です。
そんな中、、、今年に入り集団感染が数か所で発生しました。
そのクラスター関連で、毎にの様に新しい感染者が出て、新規感染者ゼロと言うのが数日ほどしかありません。
しかし、他の感染者が少ないので、そのクラスターに注目が行き、野放し状態にはなっていないと思います。
※ 情報が出過ぎで、それがコロナ差別を生む可能性も高く、、、難しい判断です
そのクラスターで少し不思議な事が発生しました。
最初に感染者の発表が有り、その濃厚接触者を検査します。
仮にその日が1日だったとしたら、、、。
検査で陰性でも2週間は観察期間となり、濃厚接触者となった人はそれなりの行動をとらなくてはなりません。
15日くらいまでは感染の有無の確認と、もし感染していたら他の人にうつさない様にします。
再度、検査をして陰性であれば、一応無罪放免です。
その経過をたどった人が、2週間を過ぎてから感染者となったのです。
これはどういう事なのか?
1・感染していた場合は2週間で発症、もしくは感染していれば陽性に必ずなると言う定義が間違っていた。
2・観察期間中に別の人から感染した。
若い元気な人だったので、ウイルスとの戦いに善戦していたが、戦いが長期戦になりとうとうウイルスが増えて陽性反応が出たと、、、素人なりに考えたり。
観察期間中にも関わらず、うつったりうつしたりする可能性の有る生活をしていたのかとも・・・。
濃厚接触者となってPCR検査を受けて陰性になっても、4回・5回目で陽性反応が出た場合も多く、そこまで念入りにしなければ検査の意味が無い状態です。
徳島の様に感染者が少なくて、比較的正確に濃厚接触者を追って、そこからの二次感染を何とか小さく保っていても、一旦クラスターが起こると数週間は次々と感染者が出てきます。
それでも感染者が出て、その濃厚接触者を調べて追っていくのは、感染者が少ないのでやれている事です。
感染者が多くて濃厚接触者の追跡を諦めている都会では、かなりの数の人達が感染したまま市中に出歩いていると容易に想像できます。
世の中はワクチン接種が始まり、このコロナ騒動が収束に向かってスタートしている感じがしますが、、、、
現実的に日本人が接種を受け終わるのは、上手く事が運んで来年の2月頃です。
ですからワクチン接種が始まっても、一般的な人たちの感染予防生活は何も変わらないのです
とてもじゃないけど安心なんか出来る状態ではありません。 まだまだ、しんどい生活が続きます。
コロナ禍によるストレスは直接強くかかっている人だけじゃなくて、ふわっと国民全体的にかかっています。その人数はけた外れに多く、それに気が付いていない人も多い事でしょう。
しかし、
小さなストレスでも知らないうちに身体に大きく影響していて、体調を崩す人が出るのはこれからです。