新型ウイルスとの戦いは何時になれば終戦するのか・・・
国が戦争状態だと国民はどうなるのか、、、私を含めみんな体験が無く実感が湧いてこない。
また、ウイルスとの戦いは自宅で一人でいれば安全で、ミサイルが落ちてくることは無く、今は戦時中だとの意識が湧いてこない。
先の大戦から76年が過ぎ、日本人で戦争の実体験の有る人は少ない。戦前生まれの80才の人でも貧乏は体験しても、人と人が殺しあう事は知らないし、貧乏な社会の中でも親の保護の中で生活し、どうやって自分で生きていくかも知らない。
日本は敗戦後に「戦わない国」となり、それによって世界の中でも類を見ない「平和な国」を手に入れました。
それだけじゃなくて、戦う準備もしないので、その費用も少額で済み、大きな経済発展の後押しにもなりました。
豊かで平和な国・・・・世界の人々からそう言われる国に、、、。
しかし他国の人達は日本の現実を正しくは知らない。
それは他国の人達だけじゃなくて、日本人自身が知らないし、、、、知ろうとはしない。
新型コロナウイルスで日本人が亡くなった当初は少しビックリして緊張感も有った。
しかし、直ぐにインフルエンザより軽いと誤った情報を発信する人も多くて、若い人たちの間では段々と緊張感が薄れてしまった。
現実の感染はそれとは逆で、段々と強くなっている事に気が付いた時は、もう手に負えなくなっている。
武力による戦争にも戦う力はなくアメリカ頼りの日常生活に疑問を持っても深くは考えようとしない日本人。
ウイルス戦争も日本には戦う武器もなく、アメリカやEUに武器(ワクチン)をお願いするしか方法が無い。
地方に至ってはその武器も届かず、まるで先の大戦の時に外国で戦っていた日本兵の状態です。
その結果、多くの死者が戦わずして出ることになりました。
それと同じことが遠い外国ではなく大阪で起こっているんです。治療を受けられず自宅で亡くなった人が17名と言われていますが、実際にはその何倍にもなっていると思われます。
感染しても自宅待機となり、急激に症状が悪化して救急車で病院に運ばれたが、手遅れで亡くなった人はカウントされていません。
これって、まるでズルい暴力的な人間の行為と同じです。人を殴り、蹴りして瀕死の状態にし病院の入り口に放置する。
後々に逮捕された時に「殺すつもりはなかった」と、、殺すつもりなら病院になんか連れて行かないと言いたいのです。殺人と傷害致死とでは量刑に大差がありますからね。
私の兄姉もやっと武器を手に入れるの順番が回って来たみたいです。兄姉の中で一番早い人で5月28日に一回目の接種をかかりつけ医で受けるみたいです。
テレビでワクチン接種の予約が取れないと言っていましたが、かかりつけ医が接種する場合は簡単に予約できるし、問診の時間も少なくて済みスムーズに事が運びそうです。 高齢者は口頭で申し込めるのが一番良いみたいです。
誰だって戦いに武器は欲しい、武器を持たずに戦うのは愚の骨頂です