地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

この戦争は・・

2021-05-13 21:59:12 | 日記

新型ウイルスとの戦いは何時になれば終戦するのか・・・

国が戦争状態だと国民はどうなるのか、、、私を含めみんな体験が無く実感が湧いてこない。

また、ウイルスとの戦いは自宅で一人でいれば安全で、ミサイルが落ちてくることは無く、今は戦時中だとの意識が湧いてこない。

 

先の大戦から76年が過ぎ、日本人で戦争の実体験の有る人は少ない。戦前生まれの80才の人でも貧乏は体験しても、人と人が殺しあう事は知らないし、貧乏な社会の中でも親の保護の中で生活し、どうやって自分で生きていくかも知らない。

 

日本は敗戦後に「戦わない国」となり、それによって世界の中でも類を見ない「平和な国」を手に入れました。

それだけじゃなくて、戦う準備もしないので、その費用も少額で済み、大きな経済発展の後押しにもなりました。

 

豊かで平和な国・・・・世界の人々からそう言われる国に、、、。

 

しかし他国の人達は日本の現実を正しくは知らない。

それは他国の人達だけじゃなくて、日本人自身が知らないし、、、、知ろうとはしない。

 

新型コロナウイルスで日本人が亡くなった当初は少しビックリして緊張感も有った。

しかし、直ぐにインフルエンザより軽いと誤った情報を発信する人も多くて、若い人たちの間では段々と緊張感が薄れてしまった。

現実の感染はそれとは逆で、段々と強くなっている事に気が付いた時は、もう手に負えなくなっている。

 

武力による戦争にも戦う力はなくアメリカ頼りの日常生活に疑問を持っても深くは考えようとしない日本人。

ウイルス戦争も日本には戦う武器もなく、アメリカやEUに武器(ワクチン)をお願いするしか方法が無い。

地方に至ってはその武器も届かず、まるで先の大戦の時に外国で戦っていた日本兵の状態です。

その結果、多くの死者が戦わずして出ることになりました。

 

それと同じことが遠い外国ではなく大阪で起こっているんです。治療を受けられず自宅で亡くなった人が17名と言われていますが、実際にはその何倍にもなっていると思われます。

感染しても自宅待機となり、急激に症状が悪化して救急車で病院に運ばれたが、手遅れで亡くなった人はカウントされていません。

これって、まるでズルい暴力的な人間の行為と同じです。人を殴り、蹴りして瀕死の状態にし病院の入り口に放置する。

後々に逮捕された時に「殺すつもりはなかった」と、、殺すつもりなら病院になんか連れて行かないと言いたいのです。殺人と傷害致死とでは量刑に大差がありますからね。

 

私の兄姉もやっと武器を手に入れるの順番が回って来たみたいです。兄姉の中で一番早い人で5月28日に一回目の接種をかかりつけ医で受けるみたいです。

テレビでワクチン接種の予約が取れないと言っていましたが、かかりつけ医が接種する場合は簡単に予約できるし、問診の時間も少なくて済みスムーズに事が運びそうです。 高齢者は口頭で申し込めるのが一番良いみたいです。

 

誰だって戦いに武器は欲しい、武器を持たずに戦うのは愚の骨頂です

 

 


やっちまったなぁ~中川医師会長

2021-05-13 09:53:20 | 最近のニュースから

コロナ禍において、日本のリーダーである首相や自治体のリーダーである知事より、国民に対して色々と要請する発言をしていた日本医師会の中川俊男会長。

以前にもここで中川会長の事を権力者(政治家)の様な発言が目立つと書いた記憶が・・・

 

ニュースで取り上げられている様に、今年の4月20日 東京都に「まん延防止等重点措置」が適用中に100人規模の会を開いて自らも参加していた。

自見英子参議院議員の政治資金パーティーの発起人として、医師会の幹部14人をお供にしての後援会です。

国民には集まりを止める様に、クラスターを発生させた厚労省の職員には噛んで吐くような強い言葉で批判していた中川会長です。

業界の手先として国会に送り込んだ自見議員を配下に置き続ける為か、それとも「自分は違う」と言う意識が強かったのか、その真意は判断しかねるのですが。いずれにしても私たち国民をなめていることは確かなようです。

 

そもそも中川俊男会長は感染症の専門家ではありません。

経歴を見てみると中川会長のやって来た事は脳外の医師と業界団体の活動で、医師と言うより病院の経営や医師の地位について力を注いできた人と言う感じがします。そういう意味では業界の利益を追求する団体の会長は適任なのでしょう。

 

ただ中川会長が今の地位に上り詰めた要因は「政商」の臭いがプンプンします。

医師としての高い知識や技術を持ち、病院経営においては患者に支持を得て大きくなったのではなく、厚労省の役人や政治家に近くなることで地位を上げて来た感がぬぐえません。

 

そこに医師として人の命を守ると言う崇高な意識は感じられない。

もう記者会見で国民に上から目線で色々と要請する姿は見たくない。

ただでさえ自粛生活に不満を持つ若い層に反感を買うだけです。

 

クールポコの「なぁ~にぃ、やっちまったなぁ~」を中川会長に贈る言葉とします