数日前になりますが衆院の文部科学委員会で、わいせつ行為で懲戒免職になった教員が免許の再所得を申請した時に、教育委員会に拒否する裁量を認める・・
そんな法案が超党派で一致したと。
今まではわいせつ行為で懲戒免職になっても、3年経てば元の教員に戻れていたのです。
ちなみに、刑期を終えて刑務所から出た人は、道で旗を振る交通誘導の警備員にも5年はなれません。
法律は「規制」の意味合いを含むので、日本では事件が発生してから法律が出来る場合が殆どです。
前もって事件を予測して法律を作ることは滅多に有りません。
それを踏まえて考えれば・・・教育者のわいせつ事件はよく耳にしますが、その教育者が数年経てば、何事も無かったように、元の教育者として子供たちと接していたんです。
そういう事例が多いので、法律で止めようとしているのです。 滅多に無い事なら法律は出来ません。
そんなひどい事に学校関係者も教育委員会のメンバーも、今までづっと受け入れていたの言うのですから驚きです。
わいせつ行為で懲戒免職になっても、こっそりと復職していた為なのか、それとも私に子供が居ないので見落としたのか解りませんが、、、想像しただけゾッとします。
事も有ろうに、子供にわいせつ行為ですよ
そんな奴は一生子供に近寄って欲しくない。
チョッと調べると年間に200数十人が、わいせつ行為で何らかの処分を受けています。
分母が90万人以上だから、、、、なんていう問題ではありません
20才代の教員が全体の30%くらいあり多いのですが、他の30~50才代も平均して20%くらいあります。
教育者としてふさわしくない人が、教員の世界に入って来るのは現実的に防げないかも知れません。
しかし、わいせつ犯罪の60%は長く教育者として働いていた人たちです。しかも、この数字は表に出た事件の数字で、現実の教育現場では、、、その数字以上にわいせつ行為が行われているという事です。
わいせつ教員防止法案、、、こんな法律が必要になるなんて、、、情けない