藤井聡太七冠にとり残りのビックタイトルは永瀬拓矢が持つ「王座」だけ。
その王座の挑戦権をかけてラストの戦いが始まりました。
対戦相手は豊島将之九段。
将棋ファンなら誰もが知る強者です。
タイトルも竜王・名人・叡王・王位・棋聖と5つのタイトル経験者です。
藤井聡太七冠にすれば、この戦いを勝たない限り八冠は無い訳で、当人がどう思っているかは分かりませんが、世間は是が非でも勝って挑戦権をゲットしてほしいと。
序盤は慎重な駒組みで進んでいます。
何処から開戦するか両者の駆け引きに注目です
午後2時の時点で50手進み、先手の藤井聡太七冠の手番です。
午後7時40分 両者の持ち時間の残りは20分程度になりました。
局面は藤井聡太七冠の優位になっていますが、まだ決めての筋が発見できていない様子です。
89手目、藤井聡太七冠の番です。
解説者も言っていますが、次の一手は悩ましい。
ここで間違うと勝負の行方は分からなくなります。優勢を勝ちに繋げるかどうかの一手となりそうです。
こういう時に解説者やAIが示す一手と違う一手が出るのを期待したりするのが、藤井聡太の将棋の面白い所でもあります。
ただ豊島九段の王は入玉の筋が有り、素人がいくら考えても答えがまとまりませんね。
午後8時になり藤井聡太七冠の手が早くなりました。残り時間も少ないのも有るのですが、藤井聡太が直ぐに指すと、もう勝ちを読み切っているのかと感じる。 AIの判断は四分六部で、まだまだ分からないと判断していても・・・。
たぶん相手の棋士もそう感じる「迫力」が有りますね。
両者「1分将棋」になりました、、、迫力・スリル・・・満点です
AIの形勢判断は両者の間を行ったり来たりしています。AIにも判断が付かない状態です。
ほぼ決まった 21時07分 豊島九段、、間違った、、藤井は見逃さない。勝利だ。