昨日は以前、週末里親をしてたYくんのお誕生日でした。
9歳になりました。
ささやかすぎて申し訳ないくらいですが
先日、気持ちばかりのプレゼントとお手紙を送りました。
2、3年くらい前に
「DSがほしい、、(買って)」
と言われたことがありますが
ある程度値段のするものを親でもない
ましてや、里親でもない私たちが買い与えることはできません。
元・週末里親はほぼボランティアという位置づけだったし、
私たちはもう大阪を離れ、実質的にYくんの里親ではなくなっているからです。
高価な品物は施設内で紛失してしまっても困るし
子どもたちの嫉妬などでトラブルになりやすく、
また管理も大変だそうなので
毎年施設にもYくんにも負担にならないような文房具等のプレゼントにしています。
今年はバタバタしてプレゼントの用意が遅くなってしまって
思うような買い物が出来なかったのだけど
Yくん、喜んでくれたらいいなぁ・・。
マルチャンもYくんのことを
本当のお兄ちゃんのように慕っているし、
Yくんもマルチャンのことを弟のように可愛がってくれています。
Yくんの今後の見通しも正直わからないところがあるので
それを思うと心苦しいものがあるけども
実親さんや施設の方の意向を考えながら
今はこういった形で手紙のやりとりや年に数回の交流を続けていきたいです。
そしていつかYくんが自分の意思で動ける歳になったときに
ウチに遊びにきてくれるようになっていったらいいなぁ・・。
いつだったかマルチャンが
「Yくんはボクのおにいちゃんなの?」
と訊いてきたことがあり
わたしは
「YくんにはYくんのママがいるからいっしょにはすめないおにいちゃんだけども
そうだね。 Yくんはマルチャンのことがだいすきなおにいちゃんだよ。」
と言いました。
マルチャンにとって
Yくんは心のお兄ちゃんなのです。
Yくんにとってもマルチャンは心の中にいる弟のような存在なんだと思う。
お互いひとりっ子同士だし
そんな関係でずっと繋がっていたいな。
心の妹・・たちもいます。
再来週あたりお国に帰ってしまうのですが
パキスタンのお友達のアンララちゃん三姉妹たち。
私の言葉とアンララちゃんのママの意思疎通が出来ておらず
8月くらいから
「ビザが今月20日で切れるから」
と言っていたので
ここ数日ずっとアンララちゃんの家に遊びに行ったり
うちに遊びに来てもらったりして
4人兄弟のように交流してきました。
それこそ今は絶賛
アンララちゃんフェア
中(笑)
アンララちゃん(6)は一番上のお姉さんだけど
と~っても甘えん坊な女の子。
いつも私の膝の上を陣取り、ずーっと抱っこしててとせがみます。
その甘えっぷりがかわいくて私もアンララちゃんをギューっと抱っこ
マルチャンも当然、
「あーー!!ボクもだっこー
」
となり、喧嘩勃発
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私は汗だくになりながら二人とも抱っこをしいられて
クタクタになります。
アンララちゃん15kg+マルチャン18kg=33kg!!
(時々真ん中の妹+9kg)
あぁ・・
老体に鞭の状態です。
でもまんざらでもない。
こんなことで争ってくれるなんて幸せなことです
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真ん中の妹はヨーロッパ系の美系な顔立ち。
夫もメロメロで
冗談で
「エマちゃんだけでも置いてってくれればいいのにー」
と言っています。
見た目のかわいらしい顔立ちとは裏腹に(?)とても気が強い性格で
3歳のイヤイヤ期も加わりママを手こずらせています。
何度かママに叩かれているのも目撃しました。
でもママは一番下の赤ちゃんの世話などで
あまりエマちゃんのことを構ってくれていません。
エマちゃんはアンララちゃんにすぐにおもちゃを奪われたり
ママにきつく叱られてたりして自分の思い通りにならずに
いつも、えんえんと泣いている印象で・・・
私自身、上と下に挟まれた中間子なので
エマちゃんと自分との境遇が重なって見てしまうので
少し特別視してしまいます。
ママもエマちゃんにもう少し肌にふれあう時間を持ってほしいし、優しくして欲しい。
(・・これを言葉で伝えることが出来ずなかなかもどかしい
)
アンララちゃんがマルチャンと遊んでいる時に
エマちゃんとふれあうようにしています。
エマちゃんは私の抱っこでひもを引っ張って電気を付けたり消したりするのが大好き。
何度もそれをやって盛り上がっていると
上2人が(アンララ・マルチャン)
「アタシモーー!!
ぼくもーーー!!
」
となるので
結局大人をひとりじめすることは叶わないのですが・・・
一番下の妹・アイナちゃんは1歳3ヶ月。
これも言葉が通じていなかったため、
ワタクシ、この子がつい最近まで女の子だとは気づきませんでした。
(最初に会った時確かに「オトコノコデス」と紹介されたはずなんだけど・・
)
小さい子は理屈なしでかわいいです。
お目目が顔半分を占めていると言ったら大げさだけど(笑)
そんな感じで本当に~かわいい
マルチャンも「アイナちゃん
」と言って
「いないいないばあ~」であやしたり
愛しそうに大事に抱っこします。
・・・おぼつかない抱っこにこちらは見ていてヒヤヒヤですが
イスラムの宗教の関係で
いろいろな制限・制約があって
戸惑うこともあったけど
この1年間、
遊んでるときだけでしたが
子宝に恵まれた気分を味わわせて頂きました。
ママにも
「ニホンハ、スキデスカ?」
と訊いてみたら
笑顔で
「モチロン!!」
と強く言ってくれたのでよかったです。
マルチャンも幼稚園の帰りに
幼稚園のお友達と園庭や裏の公園で遊ぶのが好きだけど
「きょう、アンララちゃんのいえにいくよ」
と言うと
「えぇ~~~
またぁ??
」
・・・などと渋々だけど
行けば喧嘩しながらでも妹たちとずっと夢中になって遊んでいる。
帰るときは別れを惜しみ、
エマちゃんは
えんえん泣き続けながら家に入る。
泣いて別れを惜しんでくれるほど楽しかったんだね~・・
とこちらも胸がキュンとなって家路につく。
またこちらで再び里親登録して二人目希望で申請してきてたけど
児相側も別件などで忙しく、また特別養子縁組の対象になる子どもも居ないようだし
待機している人たちも大勢いるので
うちに二人目が来るのは難しいだろうな・・。
こちらも家を建ててから抱える事情がいろいろ変ってきたので
新しい家族を望んでいるマルチャンにはかわいそうだけど
今のままマルチャンだけを大切に育てていくことになると思う。
ひとりっ子だけど
外国のお友達を作ったり
大人ともうまくコミュニケーションを取ったり出来る彼の社交性は
私もつくづく感心するところだ。
マルチャンにはこうして心の兄たち(Yくんや甥っ子たち、お隣の長男くんなど)
姉・妹たち(みーちゃんやアンララちゃん姉妹)
がいてくれる。
一緒に住んではいないけど
これからこういう存在がマルチャンの、、
そしてYくんやアンララちゃんたちの
心の支えみたいになってくれたらな・・と思う。
そして私のことも
どこか心の片隅にでも置いといて
たまに思い出してくれたらいいな。
なかなか遠いから難しいと思うけど
いつかアンララちゃんたちが大人になったときに
また日本を訪れてくれたらいいなぁ。
1年以上の滞在でアンララちゃんも日本語が上手になってきてたし
ホームステイでもどんな形でも・・
みんなみんなどんな大人になるんだろう。
見守り続けることは出来なくなるけど
おばちゃんはいつまでも心の中で
あなたたちの成長を見守っていくからね。
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9歳になりました。
ささやかすぎて申し訳ないくらいですが
先日、気持ちばかりのプレゼントとお手紙を送りました。
2、3年くらい前に
「DSがほしい、、(買って)」
と言われたことがありますが
ある程度値段のするものを親でもない
ましてや、里親でもない私たちが買い与えることはできません。
元・週末里親はほぼボランティアという位置づけだったし、
私たちはもう大阪を離れ、実質的にYくんの里親ではなくなっているからです。
高価な品物は施設内で紛失してしまっても困るし
子どもたちの嫉妬などでトラブルになりやすく、
また管理も大変だそうなので
毎年施設にもYくんにも負担にならないような文房具等のプレゼントにしています。
今年はバタバタしてプレゼントの用意が遅くなってしまって
思うような買い物が出来なかったのだけど
Yくん、喜んでくれたらいいなぁ・・。
マルチャンもYくんのことを
本当のお兄ちゃんのように慕っているし、
Yくんもマルチャンのことを弟のように可愛がってくれています。
Yくんの今後の見通しも正直わからないところがあるので
それを思うと心苦しいものがあるけども
実親さんや施設の方の意向を考えながら
今はこういった形で手紙のやりとりや年に数回の交流を続けていきたいです。
そしていつかYくんが自分の意思で動ける歳になったときに
ウチに遊びにきてくれるようになっていったらいいなぁ・・。
いつだったかマルチャンが
「Yくんはボクのおにいちゃんなの?」
と訊いてきたことがあり
わたしは
「YくんにはYくんのママがいるからいっしょにはすめないおにいちゃんだけども
そうだね。 Yくんはマルチャンのことがだいすきなおにいちゃんだよ。」
と言いました。
マルチャンにとって
Yくんは心のお兄ちゃんなのです。
Yくんにとってもマルチャンは心の中にいる弟のような存在なんだと思う。
お互いひとりっ子同士だし
そんな関係でずっと繋がっていたいな。
心の妹・・たちもいます。
再来週あたりお国に帰ってしまうのですが
パキスタンのお友達のアンララちゃん三姉妹たち。
私の言葉とアンララちゃんのママの意思疎通が出来ておらず
8月くらいから
「ビザが今月20日で切れるから」
と言っていたので
ここ数日ずっとアンララちゃんの家に遊びに行ったり
うちに遊びに来てもらったりして
4人兄弟のように交流してきました。
それこそ今は絶賛
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アンララちゃん(6)は一番上のお姉さんだけど
と~っても甘えん坊な女の子。
いつも私の膝の上を陣取り、ずーっと抱っこしててとせがみます。
その甘えっぷりがかわいくて私もアンララちゃんをギューっと抱っこ
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マルチャンも当然、
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となり、喧嘩勃発
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私は汗だくになりながら二人とも抱っこをしいられて
クタクタになります。
アンララちゃん15kg+マルチャン18kg=33kg!!
(時々真ん中の妹+9kg)
あぁ・・
老体に鞭の状態です。
でもまんざらでもない。
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「エマちゃんだけでも置いてってくれればいいのにー」
と言っています。
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見た目のかわいらしい顔立ちとは裏腹に(?)とても気が強い性格で
3歳のイヤイヤ期も加わりママを手こずらせています。
何度かママに叩かれているのも目撃しました。
でもママは一番下の赤ちゃんの世話などで
あまりエマちゃんのことを構ってくれていません。
エマちゃんはアンララちゃんにすぐにおもちゃを奪われたり
ママにきつく叱られてたりして自分の思い通りにならずに
いつも、えんえんと泣いている印象で・・・
私自身、上と下に挟まれた中間子なので
エマちゃんと自分との境遇が重なって見てしまうので
少し特別視してしまいます。
ママもエマちゃんにもう少し肌にふれあう時間を持ってほしいし、優しくして欲しい。
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アンララちゃんがマルチャンと遊んでいる時に
エマちゃんとふれあうようにしています。
エマちゃんは私の抱っこでひもを引っ張って電気を付けたり消したりするのが大好き。
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「アタシモーー!!
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となるので
結局大人をひとりじめすることは叶わないのですが・・・
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一番下の妹・アイナちゃんは1歳3ヶ月。
これも言葉が通じていなかったため、
ワタクシ、この子がつい最近まで女の子だとは気づきませんでした。
(最初に会った時確かに「オトコノコデス」と紹介されたはずなんだけど・・
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小さい子は理屈なしでかわいいです。
お目目が顔半分を占めていると言ったら大げさだけど(笑)
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マルチャンも「アイナちゃん
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愛しそうに大事に抱っこします。
・・・おぼつかない抱っこにこちらは見ていてヒヤヒヤですが
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イスラムの宗教の関係で
いろいろな制限・制約があって
戸惑うこともあったけど
この1年間、
遊んでるときだけでしたが
子宝に恵まれた気分を味わわせて頂きました。
ママにも
「ニホンハ、スキデスカ?」
と訊いてみたら
笑顔で
「モチロン!!」
と強く言ってくれたのでよかったです。
マルチャンも幼稚園の帰りに
幼稚園のお友達と園庭や裏の公園で遊ぶのが好きだけど
「きょう、アンララちゃんのいえにいくよ」
と言うと
「えぇ~~~
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・・・などと渋々だけど
行けば喧嘩しながらでも妹たちとずっと夢中になって遊んでいる。
帰るときは別れを惜しみ、
エマちゃんは
えんえん泣き続けながら家に入る。
泣いて別れを惜しんでくれるほど楽しかったんだね~・・
とこちらも胸がキュンとなって家路につく。
またこちらで再び里親登録して二人目希望で申請してきてたけど
児相側も別件などで忙しく、また特別養子縁組の対象になる子どもも居ないようだし
待機している人たちも大勢いるので
うちに二人目が来るのは難しいだろうな・・。
こちらも家を建ててから抱える事情がいろいろ変ってきたので
新しい家族を望んでいるマルチャンにはかわいそうだけど
今のままマルチャンだけを大切に育てていくことになると思う。
ひとりっ子だけど
外国のお友達を作ったり
大人ともうまくコミュニケーションを取ったり出来る彼の社交性は
私もつくづく感心するところだ。
マルチャンにはこうして心の兄たち(Yくんや甥っ子たち、お隣の長男くんなど)
姉・妹たち(みーちゃんやアンララちゃん姉妹)
がいてくれる。
一緒に住んではいないけど
これからこういう存在がマルチャンの、、
そしてYくんやアンララちゃんたちの
心の支えみたいになってくれたらな・・と思う。
そして私のことも
どこか心の片隅にでも置いといて
たまに思い出してくれたらいいな。
なかなか遠いから難しいと思うけど
いつかアンララちゃんたちが大人になったときに
また日本を訪れてくれたらいいなぁ。
1年以上の滞在でアンララちゃんも日本語が上手になってきてたし
ホームステイでもどんな形でも・・
みんなみんなどんな大人になるんだろう。
見守り続けることは出来なくなるけど
おばちゃんはいつまでも心の中で
あなたたちの成長を見守っていくからね。
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