しあわせになるために・・ ~特別養子縁組~

’10年6月に我が子となるマルチャンを迎え11年5月に戸籍上も我が家の『長男』となりました。そんなこんなの親バカ日記です

保護者会の緊張・・の巻き

2018-04-18 20:08:51 | 養育里親
幼稚園入園前から心配の種だったのが
この「保護者会」です。

マルチャンは養子縁組をしているので
姓も一緒だし、
この子が養子だとか何とかなどは口にする必要は
なかったので何の問題もなかったのですが・・

さて、養育里親の場合
姓も違いますし、
さぁ、どうしよう??となるわけです。

この「保護者会」
自由参加なので
参加しない!
という保守的な(笑)選択肢もあります。

でも3年間通う園なので
同じクラスのお母さん方と「ソコソコは」交流していきたい!
という気持ちがあるので
やはり参加してきました。

養育里親の先輩に事前に
「姓が違うことを園のママさんたちに言いましたか?」
と聞くと

結局、
「○○くんのママ」とか「○○ちゃんのお母さん」
と呼びあうのであまり(里親の姓など)関係なかった。
メール交換しあうような親しい人だけ数人に伝えた。
・・とのことだったので

私も
(「別にわざわざその場で言わなくてもいいのかな・・」)
という気持ちも見え隠れしつつ、
「でもこんな家庭もあるってことで♪(知ってくださいな!的に)」
明るく語る気満々だったりもして。

でもみんなどう思うのかな・・
ハルチャンが不利益になるようなことにならないかな・・
と心配になってきたり、、
どうしたらいいかな・・と間際まで迷っていましたが。。

保護者会の受付でその思いも脆く崩壊致しました!!

「あ、お母さんのお名前と下にお子さんの名前書いてくださいね~♪」
と、白のテープに太字マジックで名前を書くよう促されると
もう今更
「やっぱ帰ります・・」
とも言えず・・・

書きました。。
「ミカタ○○子」
「○○ハル」

役員さんに見えないようにこっそり・・
かなり挙動不審だったので怪しまれた??

そんな感じで、オドオドしながら会場に入り
育児サークルで一緒だった方がいたので
隣りに座らせていただいて、、ホッと一息ついていたら
クラス委員の方がこちらに割り込んできて・・・

・・・なんか嫌な予感
と思っていたら
自己紹介始めがまさかの私からのスタートで

つまりトップバッターとなったわけで・・(゚ロ゚;ノ)ノ(「ウソやろ~」)←心の叫び


あぁ、そうなのね。

もうこうなったら悟りの境地ね。(ウソこけ)


サラ~っと言っちゃいました。

お母さん方で丸く円になったいるので
向かいの人には名札なんてそんなによくは見えないだろうし、
隣りのサークルが一緒だった方は
小さな声で
「あぁ、、そうだったんだぁ・・」
って声が聞こえてきたけど
みなさん

「へぇ~・・」
という感じで何もツッコまれずでした。

まぁ、こんなもんかなと思いながらも滞りなく
会は進んでいき、あっという間にお迎えの時間になり
降園。。

いやね、、こちらとしては
かなり勇気を出してカミングアウトしたんだから
誰か何か訊いてきてよ
って思いましたが
まだ皆さん、どの子どもさんのことを言ってるか
把握してないと思うし
ぶっちゃけ、誰が何を言ったのかなんて
もう忘れてるんでしょうね。

だって私も忘れてるもの(笑)
そんなもんです。他人のことなんてね。

あぁ、気ぃ遣い過ぎて損した

でも
たかが姓

されど姓

・・・なんだよなぁ。。
なんて、改めて思ったひと時でございました。



※以前まで里子に使われていた「通称名(里親と同じ姓を使うこと)」は
1,2年前から児相の方針でNGになっています。
(架空の名前になってしまいますからね・・。里子の本名で生活していきます。)














コメント (10)
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