しあわせになるために・・ ~特別養子縁組~

’10年6月に我が子となるマルチャンを迎え11年5月に戸籍上も我が家の『長男』となりました。そんなこんなの親バカ日記です

委託の話が来ましたーー!!

2014-10-04 01:24:39 | お知らせ
そうです!


新生児委託のお話が来たのですよ~~!!

まさか、まさかの我が家が4人家族になるか否かというお話。


こちらで里親登録して2年。

待機夫婦が50組くらいいると聞いていたので
私たちは二人目だし、
歳もとしだし、もうお話はないだろうね・・
と諦めていたのでもうびっくりでした。






ですが結果として、





親の猛反対を受け、
敢えなく断念しました・・・。




簡単に書きましたが
これまでたくさん悩み、
たくさん涙も流しました。


まずお義母さんが反対だという気持ちを
登録の時から聞いていたので
また再び、改めて急にこのお話をして
2日後に返事をしなければならなかった状況だったので
とても考える余地はなかったのでしょう。



近くに住む義妹も反対。

いろいろ心無い言葉もたくさんかけられ
心が折れました・・。




更に最強の相手が・・


実家の母です。


登録時の親の同意を得るために
電話をしたところ、
「とんでもないことだ!!
そんなことをしたら親子の縁切る!!!」

と猛激怒で、わたしの話などほとんど聞かずに
ガチャンと電話を切られてしまいました。



ショックでした・・・。
ただただ、、ショックで・・。

この年のGWは実家には帰りませんでしたね。


母の中では
「他人の子を二人も育てるなんてとんでもないこと」
・・らしいです。



今回は、母がこんな状況で“聞く耳持たず”なので
とりあえず冷静に話を聞いてくれる父に電話を代わってもらい
委託依頼があった話を伝えました。


父ならちょっとはわかってくれるだろう・・
と思ったけど

父も反対。

「やめたほうがいいんじゃない?
 二人もいらんでしょ」
ということらしいです。

母とは話すのは難しいので
委託の話が急にあったことを父から伝えてくれと頼みました。


・・で後から母から電話がありました。

しかも幼稚園のお迎え間近の時間に


この電話が最悪な電話で

「他人の子を二人も育てるなんて
なんでそんなとんでもないことすんだ!
そんなことしてみろ!親子の縁も切るし
家に二度と来るんじゃない!!」
(←標準語訳)



・・・ちょ、ちょっと待ってよ!

まぁ、以前から親子の縁を切る
とは言われてたけど
二人目の養子をもらうことって
そんなに“とんでもないこと”なの?


財産は一銭も渡さない
だの、
「他人の子ども」を育ててもいい子に育つかわからないだの・・


人の話も全く聞かず一方的に言ってくるのです。
(「いい子」って何をもっていい子なの?
 養子実子に関わらず子どもがどう育つかは親の向き合い方なのでは?←これも全く聞き入れずでした・・)



「財産くれ」なんて私たちも一言もいったことないし、当てになんてしてませんよ。

まぁ、恥ずかしい話ですが家の新築する時に親に100万円支援してくれないか
と頼んだことがあったので

「金もねぇくせに、、信用ならねぇ」
という気持ちがあるんでしょうね。

口座のお金がどんどん無くなっていくので
夫も怖くなって
夫からそれを頼んだので
それがね・・・
(だからやめとけって言ったのに


あとは私たちも決して若くないし(立派な高齢出産な年代です)
結婚が早かった人たちはもう孫がいる世代なので

「今から子育て!?孫育てるようなもんだろ!!」
「しかもどんな子か性別もわからない“他人の子”を育てるなんて!とんでもない!!」
・・という気持ちと

親の介護はどうする!!
人の子を育ててる場合かっ!!
・・・という気持ちがあるんでしょう。

あと、経済的にやっていけるのか?
とかね。

まぁ、確かにね
男の子で大学に行く場合、
理数系の大学だったらすごく学費もかかりますしね。

マルチャンも結婚するかどうかわかりませんが、
養っていく側だから
親として(特に夫がよく言う)それなりのところに就職して欲しい
という思いがあるようです。

実家の母もそこまで心配してるかわかりませんが、
やっぱり心配なんでしょうね。


でもさ、、、


もう私たちも結構ないい歳なんですけどね。

ある程度のことはもう子どもに任せたらどうなんだ?
と思うんですよ。

いつまで子離れしないの?
って。


まぁ、親にとってはいつまでも
いくつになっても“子ども”なんでしょうね。


親が存在していてくれているのはとても有難いことだけど
こ・の・と・き・ば・か・り・は
親は鬱陶しい存在にもなるのものだな~と思いました。

自分たちの人生好きなように生きさせてよ・・・
と。



私たちも考えました。


自分たちの人生なのだから
自分たちの強い意思があれば・・・
信念を貫き通せば・・・何とかなる!

いっそのこと、親子の縁なんぞ切ってやろうか!


とも思いましたが、

私たちがここで意地を張ってもいけませんし、
これだけ周囲の猛反対がある中
押し切って幸せになれるのかな?

子育てはやっていける・・かもしれません。

何とかなるものだと思います。

ですが・・

無謀な橋を突っ走って
そこへ子どもたちに火の粉がかかるようなことになってしまったら・・・

それはやっちゃいけない!!

絶対!!

迎える赤ちゃんに対しても失礼ですし
このような環境で迎えるには危険すぎます。

やはり私たちは
マルチャンを一番に守らなければならないし
マルチャンが一番大切です。



このお話はお断りしよう・・
という決断をしました。


大きな決断でした。



義妹にも言われました。

「これがミカタちゃんたちの“運命”なんだよ。」
って。


最初、言われた時
「何であなたにそれを言われなきゃならない?」
とカチンと来たけど
(その他にも不本意な事いろいろ言われてアレだったけど

でもね、
その通りなんです。


もうちょっと若ければ・・・

夫の収入無しでも誰も文句を言えないくらい私がバリバリ養っていけるくらいの財力、職を持っていれば・・

「たられば」を言っても仕方ないけど

やっぱり、年齢ですかね。
せめて登録してすぐご縁があれば
まだ余力があって結果も違ってたかもしれませんが
その間、自分たちの状況も周りの状況も変わってきましたからね。

お義母さんも病気のお義父さんのことで頭がいっぱいだし、
受け入れる側としては今そんなこと考えられず、飽和状態なんでしょう。

こういう状況でそうなったのも“運命”なのだろうし
それを受け入れていこうと思います。


私ももうひとり家族が欲しかったなぁ
子ども育てたかったなぁ
と思うけど

これもご縁がなかったってことなんでしょう。

でも私たちには
末頼もしい可愛いマルチャンという存在がある!

これからも変わらず、笑って生きていくのだ♪


家族が増えなくても
赤ちゃん預かりや近所の子のお世話をしたり
いくらでも子どもと関わる選択肢はある!


親がいなくなって
まだ余力があったら養育里親をすることだってできるし
(これはマルチャンと要相談ですね)


お友達にも励ましてもらって
ようやく気持ちが切り替えられました。

決断も、2日で出ました。

まぁ、、残念でしたけどね・・・。

マルチャンも赤ちゃんの名前とか考えてくれてたりして
期待させてしまった罪悪感もありましたね・・。

【ミカタ かっぱ巻き君】は
生まれなかったよ。(笑)

不甲斐ない親でごめんよ、マルチャン

でもこれからあなたに全力で愛を注いでいくからね~







***********************************************************************************


話は変わりますが


一番ショックだったのは
マルチャンを迎えることにも
お義母さんはあまり良く思ってなかったことでした。

義妹はショック(?)で泣いたんだそうです。(??これはワケ分かりませんが


大阪の会では写真1枚で我が子となる子を決めます。

決めても会う寸前までどこにいるかも教えてもらえませんし、
どんな子なのか会うことはできません。


お義母さんは、そこが納得がいかなかったと言います。

まぁ、会の方針ですからね。(児相も含めて・・)


今回は尚更です。

性別もわからないし、
どんな子が生まれてくるかもわからない。

それを3日で決断してくれ・・

それはあまりにも乱暴ではないか!?
と。


そこらへんの説明も
私たちが説明不足だったことに原因がありますね。


「予期せぬ妊娠で育てられず、
大抵は駆け込みで急にこういうお話がある」
ということ。


まぁ、どちらにしても説明していても
理解は得られなかったと思いますが・・。


有難かったことは、
マルチャンを迎えることになった時に
義両親・義妹が3人で児相に出向き、
「里親とは何ぞか?」
というレクチャーを受けに行ってくれてたということ。

無関心なら
そこまでしてくれないと思う。

でも
「知ろう!」
としていたその気持ちがうれしかった。


それなのに、、

マルチャンが来て
かわいいと思ってもらえていたのに

やっぱり
「“他人の子”はもう受け入れられない」
という結末になってしまいました。


まぁ、「どこまでなら受け入れられるというキャパシティ」も人それぞれですけどね。


私たちは血縁のない子でも全く気にしないけど、
自分たちの精子・卵子であっても不妊治療は不自然だからイヤ・・
と思う人もいるし、
うさぎママさんのブログで論議になった“非配偶者間の生殖医療”に対しても
選択肢のひとつと思う人もいれば
NG!と思う人もいる。

その線引き、、価値観は人それぞれなんだけど・・


でも

みんな口を揃えて
“他人の子”っていうけど

子どもはマッサラな状態で生まれてくるし
子どもには何の罪もないんだけどねぇ・・・。
そこは勝手に大人が腹黒い心でいろいろ深く考えすぎるところが
あるんじゃないでしょうか・・

ヤダねぇ~。
大人って・・



まぁ、ウチはいいのです。
そのお子さんとはご縁がなかったのですよ。

今はそう思います。

どこかの“待望の一人目”として一心に親の愛を受けて育つか、
ご兄弟のいる賑やかなご家庭に迎えられるかわかりませんが
幸せになって欲しいなと
心から願っています。





でもね、、
身近な身内に養子のいる環境でも
“他人の子”って差別視(?)されるんだから
世間一般の養子縁組・里親に対する認識って
まだまだ偏見があるんだなぁって
改めて思い知らされました。

これだけメディアでも里親制度や特別養子縁組のことを取り上げられるようになったのに
やはり当事者でないとなかなか知りえないというかね・・。



私は今それが一番残念でなりません。




そりゃあ上手くいかないご家庭もあるでしょう。

でもそれって血の繋がりとか関係なく
血縁があったって心が通い合えずに家庭崩壊する家もあるでしょう?


血縁がない養子縁組・里親家族
ステップファミリー
etc、、

それぞれ事情がある家庭でも
happyな家庭はたくさんあるのにね♪





血の繋がりって何なんでしょうね?


血が繋がっていたって
簡単に
「親子の縁を切ってやる!」
だとか

「もう家に来んな!」
とか

「財産なんかビタ一文も渡さねーぞ!」
とか(まぁ、これは実家の母の場合ですが・・)

どうしてそこまで言えるのかな?
(頭イっちゃってない?メンタル大丈夫?へんな妖怪に取り憑かれてる?wとそこが心配



血が繋がってても
この有様ですよ・・。






今回の件で
まぁ、そこそこ今まで上手くいってきていた(?)親子関係・義妹との関係も
確執が出来てしまったことは否めません。
(元々、夫側の兄妹仲は良くありませんでした。
近所に住んでるのに親戚づきあいもそれほど・・だったしね。
(なのにこういう時だけ口を出してくる・・))



それも含めて
血が繋がっている親・兄弟でも分かり合えない
いがみ合ってしまう様を
有りありと見てしまったので
尚更そう思うのです。





血の繋がりって


一体、何だろうね?
・・・と。






















































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10 コメント

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厳しいですね。 (たるたるプリン)
2014-10-06 06:43:16
でもミカタさんご夫婦の決断は間違っていないと思うし話し合ってきめたことですもの。きっとそれが一番なんだと思います。
ご両親の考え方もわかりますしミカタさんご夫婦の考え方もわかります。
双方の立ち位置が全く違うのでどうしても相容れない物言いになってしまうのも。
此の先マルチャンに火の粉が降りかかってしまうのだけは避けたいですよね。
わが家は双方の両親も「私の父以外は亡くなっているので自分たちで決断はできましたがその分高齢でもあるのでこの先のことを考えるとちょっと子供にかわいそうなこともあるだろうなってことは理解しています。
でも身内だと他の家庭って考えがなくて自分たちの損益を先に考えてしまうこともしかたないかなとも思うので。

でもミカタさんたちがこの先も里親として一時保護とか短期委託だけでもちゃれんじしていただけたら嬉しいなって思います。
じっさい私もそちらに住んでいたので一時保護はしょっちゅうありました。お断りはほとんどしなかった(息子と旦那さんがインフルエンザの時はさすがに受けられなかったけど)
がんばってほしいな。
返信する
たるたるプリンさんへ (ミカタ☆)
2014-10-06 14:44:18
温かいコメントうれしいです
ありがとうございます。
まぁ、急にこのような話があって親に即決に近い形でわかってくれ…と言われても理解なんて出来ないですよね。
それに「他人の血」が入ることにやはり受け入れ難い気持ちが強いようです。
そういう気持ちがある限り時間をかけても分かり合えないですし、自分たちだけでは決められないもどかしさもありましたけど、、
仕方ないというか、
私たちもどうにもならないものを、どうこうしようとは思いませんでした。

今ある幸せを大切に抱き続けたいです。

今回こうして私たちのような高齢夫婦にも児相が目を向けて下さったことが嬉しかったですね。

今後もご縁があるなら里親として一時保護や短期・長期の里親活動していきたいなぁと希望しています。

でもまたお義母さんの意向を聞いてから要相談ですけどね

家族に迷惑がかからない程度に自分が出来る範囲内でがんばりたいです。
返信する
Unknown (ゾウ田パオ子)
2014-10-06 20:28:43
よく決断しましたね。悩んだだろうなあ・・・せっかく委託がきたのに断るのはつらい、でもそれがミカタ☆さんの決断なんだから正解なのだろう!

家族か、ミカタ☆さんのご家族の方は若いのでは?ミカタ☆さんやマルチャンのことを考えてくれて反対したのかも(前向きに考えて

ひとり授かっただけで充分と思っていたあのころ・・実際私は一人しか育ててはいませんが、やっぱり兄弟姉妹を育てている人がうらやましいし、尊敬してしまう。なに言ってんだ私。。。
返信する
パオ子さんへ (ミカタ☆)
2014-10-06 21:44:44
ハイ・・
とても悩みましたね~。

待って待ってやっと・・
諦めた頃にまさかのお話。
しかも広島で
びっくりしました。

願ってもない好機が訪れた!?
と思って嬉しかったです。

うっかり私だけの気持ちで
即答しそうになりました。

夫も同じ気持ちだと思ったけど
やはり考える時間は必要で
考えた末にふたりで前向きに考えられるようになったのですが、、
両家の親・義妹は真逆な考えで大反対、、
いえ、猛反対だったので
もう成す術もなく結果が出てしまいました。

やはりみんなに祝福されて迎えたかったのでね・・
それが無理だと頭ごなしにみんなからいろんなことを否定されて辛かったです。

私の両親は結婚が早かったのでまだ66歳くらいですが、
夫の両親は72、3歳くらいです。
やはり歳を取ってくると弱くなってくるし
保守的な考えになるのでしょうね。
私のことやマルチャンのことも考えてくれてるのでしょうが
それ以上にやはり未だに偏見が多いですよ。
それが残念というか、憤慨しているところです。

産めない人間がひとり、子をもらったんだから
それでいいじゃないか。

乳も出ねぇのに二人も?
ちゃんと育てられるのか?ちゃんと育つのか?
正気か!?

いろんなことを心配(?)されましたね。

まぁ、良いように捉えて
バクチみたいなことをして苦労することはないよ・・
ということなんでしょうね。
有難いような有難迷惑な気持ちですが(笑)
前向きに考えます。

私もパオ子さんと一緒で
やはり正直、兄弟姉妹を育ててる人が羨ましいです。
自分も兄弟がいる環境で育ったから尚更そう思いますね。
「どうして?」と問われても理屈じゃないですものね。
でも親のエゴかなぁとも思うし
まぁ、みんなエゴはエゴだよな~って思ったり・・
私も何言ってるのかわからなくなってしまいました(笑)

そうそう!
2人、3人、4人、、それ以上育てている大家族
私もすごいなぁと尊敬します。




返信する
複雑 (あいびー)
2014-10-07 02:43:53
ミカタ☆さん、ウキウキと楽しい旅から急展開で色々あったのですね。
心中お察しします。
私も待望の息子が来てくれて幸せだけど、この子が先々困ったときに支えてくれる人がいるのだろうかと不安になります。もう姉の子達にお願いしたけどね(笑)
親戚と兄弟って違うし...。など考えたらきりがありません。
しかし世の中にはひとりっ子の人もいるし、なんとかなるよね?と自分を励ます時があります。
考えの溝を感じると切ないですね。この子たちに何も非はない。たまたま違うひとのお腹から産まれてきただけなのに。と私たちは思いますよね。

んー。切ない!
返信する
あいびーさんへ (ミカタ☆)
2014-10-07 10:07:52
ありがとうございます
やはり親から酷い暴言を言われたりしてたので辛かったですね…

あぁ、、
こんな環境ではとてもとても新しい家族など迎えられる雰囲気ではないな…と感じました。

マルチャンを我が子に、、とする時も同じように反対されてたんですが、
「仕方ない…子どもがひとりも居ないままではかわいそうだから、ひとりくらいならいいか…」
くらいの情けをかけてもらってやっとでした。

でも今でもマルチャンのこと、どう思われてるかわかりません。

寂しいことですが
やっぱり「他人の血が入ってきた」という思いは未だにどうしても拭いきれない思いがあるようです。
(大した家柄でも…自主規制w)

でもマルチャンは幸い生まれ持ったコミュニケーション能力があるので兄弟はいなくとも沢山友達・仲間を作って人生を謳歌していってくれると信じています。
人は与えられた環境で何とかやりくりしていく強さを持ち合わせているのだと思う。

マルチャンも王子くんも生きていく強さがあると思います。
信じてお互い子どもたちを見守っていきましょうね
返信する
大変でしたね。 (うさぎママ)
2014-10-07 18:02:02
電話を受けてから、返事をするまでの時間、短いようでミカタさんにとって、ものすごく重い長いものだったのではないでしょうか?

小さな弟か妹を思い描いていた可愛いマルチャンがガッカリしたかも、と考えるとちょっと辛いです。

でも、その赤ちゃんが喜びの涙で迎えられることを想像して、幸せのお裾分けが出来た、と思うと、楽しくなれますよね。

これからもマルチャンとの絆、ますます太く強く育ててくださいね。
返信する
うさぎママさんへ (ミカタ☆)
2014-10-08 13:08:14
アンさんの御祝い事がありましたのに
このような記事を載せることになりました。

あまり良い気分になる記事ではないと思います。
申し訳ない思いです・・。

マルチャンにも・・

物言えぬ頃から赤ちゃんが好きで
2、3歳くらいから
「マルチャンのウチにあかちゃんきてくれたらいいのにねぇ~」
なんて言ってて
今回も期待していたんですけどね・・。

「ごめんね、、赤ちゃん来れなくなっちゃったんだ・・」
とマルチャンに伝えると

「いやだー!いやだよー!
って喚かれたときは辛かったです・・。

母からの電話にも
孫のマルチャンを利用させてもらったんですけど
ダメでした・・。

「マルチャンは来てもいいよ~♪(裏声)
でも赤ちゃんは連れて来ないでねー
・・・なんてことを子どもにも言うんですよ!

呆れるを通り越して悲しかったです。

まぁ、自分たちが数年かけて覚悟を決めてきたことを
周りにも同じように
理解してね!と言うのもウチの場合は
最初から無理だったんですね。
残念です・・。

でもこれからはマルチャンだけを見守っていける余裕が出来たんだという思いに変わりました。

恥ずかしながら20kgにもなったのに
まだまだ甘えん坊でおんぶに抱っこをせがまれています。

今ここで赤ちゃんが居たら
マルチャンを抱っこ出来なかった・・
って思うことがたくさんあるので
これでよかったんだと思いました。

赤ちゃんはどこかのご家庭で幸せになって欲しいですね。
Yくんも今まで預かった赤ちゃんたちも
みんなみんな幸せあれ!と陰ながら祈っています。
返信する
Unknown (よりたん)
2015-11-19 10:16:30
一年前のブログにコメントでごめん

読んで泣いてしまったです

頭悪いからうまく説明できないけど


わたしは自分の母からは反対されなかった

大変だけど、わたしならしないけど
よりこがいいんなら、したらいいんじゃない
と言ってくれていたので

あらためて母の深さを感じました


もちろん、ミカタさんのおかあさんもミカタさんを思ってのことで反対する気持ちにもまた深い愛があるのだと思います。


予期せぬ妊娠をして、事情はわからんけど
(時期的におろせないだけかもだけど)
産もうを思ったお母さんがいるんだな。
とか

そしてその子を深い愛情で育てたいと思ったミカタさんの愛とか

切ない。。いろいろ考えてしまいました。
返信する
よりたんへ (ミカタ☆)
2015-11-20 03:47:09
コメントありがとう。
一年前でも二年前の記事でもこうして読んでくれて
いろいろ考えてくれてうれしかったです。

母の愛って深いよね。

よりたんのお母さん
ちゃんとよりたんの気持ちに寄り添って尊重してくれたんだね。
自分の意見を押し付けないというか、
ちゃんと信じてくれている・・。

あの時のサザエ(オカン)はそういうところがなかったのが残念だったけど
それもご縁がなかったってことで
今は納得しています。
自分の子ども(わたしのこと)が苦労するのが
心配だっていう気持ちがあったらしいんだけど
私としては、苦労=不幸ではないのになぁ・・
とそれは納得がいかないものでした。
まぁ、過ぎたことはもういいですが
私が苦労しないように守る・・と共に
高齢になってきているので自分の保身のため
・・というのもあるのでしょう。
親にとっても初めてのことで戸惑うこともあると
思うので
親の気持ちも尊重しつつ、互いに和解したのでありました。
(里親をやることに関しては「奉仕活動みたいなのだったら大いに結構!」と応援してくれてます)

そうそう。
予期せぬ妊娠の事情は様々・・

未成年の妊娠、パートナーの裏切り、
貧困、レイプ、風俗で不特定多数の男性とで父親がわからない、、などなど複雑な事情が絡んでいるようです。

でもどんな産みの親でも
産んだ子のことは絶対忘れることはないそうです。
たとえ時期的に堕ろせなくて仕方なく産んだとしても
産んで誰かに託すということも
産みの親が子にしてあげられる“愛”だしね。

その命を託された私たちなので
その意思を大切に育んでいこうと思います。

・・今は逆に(子どもに)育てられているけれど(笑)

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