新潟で闘い続けることよりも、
たとえそれが突然の別れになろうとも、
心のどこかでは”世界に羽ばたいて欲しい!”と願っていた気がします。
あなたの限りなき向上心は、この4年間に沢山魅させていただきました。
その気持ちがあるならば、より高いレベルで勝ち抜いていって欲しいと。
昨年の移籍騒ぎの時から、そう考えていました。
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今日、公式HPで矢野のコメントがでました。
そして新潟での大切な思い出として次の6つが挙げられていました。
それらは私にとっても大事な思い出ばかりです。
「初めてビッグスワンのピッチに立った時のサポーターのパワー」
「なかなかゴール出来ず、やっと決めたアウェー甲府戦」
「最終戦で勝利し、残留を決めたガンバ戦」
「スタンドに人文字でハートの中に‘11’と描かれたこと」
「約1年振りにホーム、ビッグスワンで勝った横浜戦」
「アルビレックス新潟の選手としてワールドカップ南アフリカ大会のメンバーに選ばれた5月10日」
http://blog.goo.ne.jp/essabo/e/392aa31cdacc966b550152939667468f
あぁ、あれはきちんと矢野の心に届いていたんですね。
あの時は移籍話が封印されて良かったと思った反面、
(引き止めることが本当に正しいことか?)と考えもしました。
残ってもらって嬉しい反面、ちょっと残念だった気もします。
改めて今回の移籍話を聞いた時、
あれから1年じっくり考え、W杯代表として海外の選手と闘って
矢野が出した結論であれば、今回は応援したい、と思いました。
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明日の試合から
チームに矢野の姿を見ることは無くなります。
でもこのチームからより高いレベルの世界に飛び出した矢野の活躍を
新聞やTVで見ることができると信じています。
そのことが他の選手や、スタッフや、新潟を応援する人達に
新たな夢を見させてくれることになると信じています。
矢野貴章、あなたは、我々の誇りです。
4年間ありがとう。