おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。 先日の日経MJに次のような記事がありました。 「成長分野巡り競争激化へ」 とのことです。 ステーキ・ハンバーグ+サラダバータイプのファミレスといえば、エムグラントフードサービスの二番煎じという気がしなくもないですが、よその成功事例はだいたい真似されてしまうもの。 しかも、「けん」は居抜き物件で安く出店していく業態のようですので、よそに自社の撤退店舗を奪われるくらいなら、自社で業態転換したほうが良いわけです。 この業態もあっという間に競争激化していくのは避けられないとなると、次の業態も考えて行かなくてはならないでしょうが、それもきりがないですね。 先行者利益による、ブランド構築、消費者心理に強くイメージづけて参入障壁を築くなど、新業態の開拓者はそのアドバンテージを強固なものにする対策もきちんとしていく必要があるでしょう。 やはり真似のできない、自社の強みや特徴を磨くことが重要ですね。
・ステーキかハンバーグを注文すれば食べ放題のサラダバーがついてくるタイプの店が広がっている。
・カウボーイ家族は主力ブランドの「ロイヤルホスト」から転換する形で昨年12月に東阪に1店ずつ出した。転換前と比べ2.5倍の売上高と好調。
・すかいらーくのステーキガストは転換前に比べ客数は2倍増えた。
・カウボーイ家族の場合1店当たりの月商を1800万円に設定した。一般的なファミレスは月商1000万円前後が平均とされる中、ステーキ店の高い売上高も魅力的に映る。
(引用:2011/03/04 日経MJより)
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藤田雅三