おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「星野リゾート、自力集客のコツ」
・星野リゾートが全国展開に着手した家族向けリゾートホテル「リゾナーレ」。先行して営業しているホテルではリピート客を増やし自力での集客力を高めている。
・今年8月には全予約の内自社ホームページ経由や電話予約など、他社が運営する宿泊予約サイトなどに頼らず自社で獲得した客の比率が90%に高まった。
・集客のため力を入れているのはホームページづくり。なかでも重視しているのが写真と情報の更新頻度だ。
(引用:2011/11/25 日経MJより)
とのことです。
ホームページの写真は専門の担当者を置き、常時約200枚を掲載しているとのこと。
しかも、何度も差し替えてどの写真がクリックされて、予約に繋がっているのかデータをとり、最も効果的な写真を使うのだそう。そしてクリック数が落ちればまた写真を差し替えるといったきめ細かさ。
これだけインターネットが普及して、PCやスマートフォンを使いこなす人達が増えていますから、店選びや商品選び、そしてホテル選びといった消費行動すべてにおいて入念な情報検索をしていることがうかがわれます。
ホームページに写真が豊富にあればあるほど、事前の情報収集ができ、自分がそこに宿泊したときのイメージ、受けられるサービスのイメージがあらかじめ想像しやすいのでしょう。
当然ながら得られる情報が多い方を選ぶようになることでしょう。
ホテルリゾートに限らず、小売や飲食、サービス業の中小企業でもホームページをまだ持っていないところも多いようです。
ホームページを開設している企業でも、その更新頻度や活用は十分なされていないことのほうが多いのではないでしょうか。
・できるだけ写真をたくさん掲載する。
・頻繁に情報を更新する。
まずは、こういったところから良いところを真似てみてはいかがでしょう。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
藤田雅三