北陸鉄道石川線の再構築プランがこのほど、どうにか確立した模様。
これによれば、老朽化した現有電車を全面的に更新か。純新車の2両組成☓6本が2028年から30年にかけて石川線に投入予定。また変電設備や駅施設なども更新される模様です。
浅野川線も含めて、見なし上下経営分離方式に。設備や電車は引き続き北陸鉄道が所有しますが、管理費や修繕費などは沿線自治体が負担するとか。何だか奇妙ですね。
将来の名鉄西蒲線や御嵩線が真似して果たして良いのかしら?
さて石川線の新型電車は18メートル車で片側3扉のVVVF制御になるとか。恐らく静岡鉄道A3000系のような外観になろう。
しかしながら、石川線は実はIRいしかわ鉄道への直通乗り入れや香林坊、北鉄金沢駅方面への延伸乗り入れ構想もあるとか。
そのためか、この新車は直流600、1500ボルトの複電圧車という話も。さて、どうなることやら? 浅野川線にも対応させたいらしい。
仮に併用軌道が造られない場合は、変電設備更新に合わせて石川線を昇圧すれば良いだけの話ではなかろうか?
取り急ぎ報告まで。
思います。
> そうだね。但し、複電圧車がどうも引っかかる。石川線がIRいしかわ鉄道への乗...... への返信
IRいしかわ鉄道は交流60Hz 2万ボルトなので、昇圧しても高価な交直流車を用意しなければならないので、まず実現しないでしょう。
IRいしかわ鉄道への乗り入れは、北陸鉄道線を中心とした広域公共交通ネットワーク再生戦略案の中長期的な調査検討事項の一つなので、その中にIRいしかわ鉄道の直流転換があるなら実現するかもしれませんが。
> そうだね。但し、複電圧車がどうも引っかかる。石川線がIRいしかわ鉄道への乗...... への返信
名鉄でも美濃町線用の車両で例があるからできると思います 9100系が石川線に入れればの話だけど