銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

名古屋市営バス、鳴尾営業所配属の新車も颯爽とデビュー!!

2023年09月23日 14時12分38秒 | 交通一般



鳴尾営業所に配属されたNF-532です。金山バスターミナル降り場にて。
爽やかな秋空の下、金山19系統の金山〜泉楽通四丁目便に充当されていました。
私自身が予想していた通り、方向幕は今までのアンバー単色型とは昼間での見え方の良さは雲泥の差ですね。やはり。
ちなみに鳴尾営業所での今季の配属は他にはNF-533、534だけ。廃車もNN車3台だけで他営業所に比べれば、動きはごく僅かの見込みです。




JR東海が315系C23編成を納車!!東京メトロ丸ノ内線は2151Fも!!

2023年09月22日 14時56分24秒 | 鉄軌道
交友社公式サイトなどによりますと、このほどJR東海は315系のC23編成を神領車両区に納車。これで8両組成は総計184両になり、名古屋地区での311系と211系5000番代はいつでも運用を全廃出来るようになりました。
しかしながら、最期のお別れイベント運行だけはきちんと執り行って欲しいものですね。
さらに、C103、C104編成の出場も近そうだ。恐らく神領配属だろうが、たまには313系とも併結させて米原〜豊橋にも運用して欲しいですね。うん。
また、東京メトロでもこのほど丸ノ内線に2151Fを納車。近畿車輛から甲種輸送されたようだ。丸ノ内線から02系が完全に姿を消すのも、もう近いとみられます。
なお、名古屋市営バスのNF-535(緑営業所配属)はどうやら原よりも徳重を拠点とした路線系統でまずは運行開始をしたものとみられます。
NN車もまさしく風前の灯だ。こちらも本当はお別れイベントぐらいやって欲しいですが、期待薄ですな。(苦笑)
新NF車は配属中の営業所では既に3台が置かれたらしく、緑でのNF-537が姿を見せるのも近いだろうね。
しかしながら、浄心、楠、野並、御器所は未だに皆無みたいですね。こちらにも配属されないことには名駅や栄では、まだまだそう見られないのかも。
取り急ぎ報告まで。




氷見線、城端線に電気式気動車26両を投入か? JR四国ではEF210の運転研修!!

2023年09月20日 18時52分40秒 | 鉄軌道
JR城端線と氷見線の承継を検討している、富山県とあいの風とやま鉄道は電気式気動車26両の゙導入を検討している模様です。向こう10年ぐらいを目標とか。
この2線は当初、路面電車化が考えられてきましたが、このほど非電化のまま新型ディーゼルカーの投入に方針を変更。
恐らくはET122形を電気式化したような外観になろう。
また、氷見〜城端の直通運転や、富山ないし南小谷、直江津への直通も模索しているようだ。
一方、JR四国では電気機関車の運転資格を持った職員等がEF210の研修を受けました。
この電気機関車は近々にも伊豆急のロイヤルエクスプレスを牽引して琴平、松山、高松に乗り入れる予定です。
これで、あとはEH200がこの豪華電車やレトロ客車列車を牽いて出雲市や長野、木曽福島にでも現れてくれればとは思いますが。うん。
取り急ぎ報告まで。



JR貨物、名古屋港線の廃止届提出!! 令和6年3月末で運行終了……

2023年09月20日 18時25分27秒 | 鉄軌道
JR貨物はこのほど、ナゴヤ球場正門前跡付近(山王信号場)〜(長良橋)〜(十番町)〜名古屋港(約6.2キロ)の名古屋港線の運行を来年3月末で打ち切り、廃止することを明らかにしました。
かつては国鉄東名古屋臨港線とも呼ばれ、白鳥市場支線も存在していましたね。
1911年の開通と歴史は古く、戦前には電気式ディーゼルカーが走るなど旅客列車も運行されていたらしい。さぞや汎太平洋平和博輸送では大賑わいしたことだろうね。
どうやらレール輸送が不要になり、新製レール拠点基地は笠寺駅付近に移転するようですよ。
取り急ぎ報告まで。
線路跡地は有効に使って欲しいものですね。
・追伸(9/25)………沿線商業施設のららぽーと(港区)はJR貨物や名古屋市などとタイアップし、宅地開発を考えているそうだが。線路撤去は少し惜しい気もしますね。


旧国鉄クモユニ74、クモニ83からクモヤ143まで………1M式新性能電車発達史

2023年09月20日 16時35分40秒 | 鉄軌道
旧国鉄は1957年に名鉄に遅れること約3年後にて新性能電車を実用化。SEL-Dブレーキ、中空軸平行カルダン駆動の純通勤型電車、101系を開発していますね。
オレンジ色の車体で、当時の中央線・東京〜高尾の料金不要急行にてデビュー。
当時は90系と呼ばれ、このシステムは後の91系(153系)、20系(151系)に発展しました。
90系は全電動車編成を前提に。MM'システムでした。
小型高速モーターを採用。
しかしながら、こうしたシステムは地方私鉄での高性能化を遅らせることに。また、あまりT車を交ぜることを考えてはいなかったらしい。
後には103系とか113系によりモーターの大型化が実現しますが、性能的にはあまりパッともしなかったのかも。
それから、さらに時代は進み、直流型新性能電車で初めての1M方式でクモユ141が開発されています。
この郵便車は吊り掛け駆動の80系や70系などとの併結運転も可能でした。
また、先のクモユニ74とかクモニ83も、115系とか165系との併結運転も可能に。
さらに時代は進み、クモヤ143シリーズがデビュー。後にはクモニ143、クモユニ143などに発展しました。
新性能ながら国鉄初の1M方式ですね。国鉄は新性能化が遅れていた電化ローカル線にこの性能ベースでの近郊型電車の開発も考えてきましたが、結局は103系的な性能の105系とか119系に。今にして思えば残念だが。
しかしながら、このクモヤ143のお陰で名鉄さえも1M方式の高性能電車を実用化するきっかけになり、まずは1976年末には今の6000系がデビュー。そして、後のECB車群に発展しました。
クモヤ143はギア比の異なる電車との併結も簡単なほかに、何と一部は211系や205系など電気指令式ブレーキ車両との併結も可能にされていたらしいね。
また、E217系はもともと113系とも併結出来ていましたが、それに先立ち、東海道本線の東京口では209系と113系との併結試運転も行われています。
今の名鉄5000系も少しはこうした技術を見習ってはどうかな?(笑)
また、クモヤ143系は9500系や9100系の開発もそうだが、あのJR東海での313系もその賜物だということを決して忘れてはなるまい。


本日は“バスの日”だって!! 側面LED方向幕の検証を少しだけ………

2023年09月20日 13時19分46秒 | 交通一般

さて、初めて知りましたが、本日すなわち9月20日は何と“バスの日”だそうな。1903年、つまり本日からちょうど120年前に京都市内の祇園〜堀川にて日本初の路線バスが運行開始されたらしい。
ところで、先日、名古屋市営バスの真新しい車両、NF-536を実例にして白色LED方向幕の活用例を示しましたが、意外な方法として特に比較的長い路線や循環あるいはループ路線にて、途中の停留所にて表示内容を切り替えている路線系統もあると報告しました。
画像の幹原1系統ではどうやら地下鉄相生山で、また新瑞12では名鉄鳴海、C-758とか名駅16なども例外ではないようだ。
恐らく、他の循環系統や比較的長い路線系統でもご多分に漏れまい。
先代の巻き取り式方向幕ではあまり考えられなかった活用法ですね。他のバス事業者もかなり活用しているのではなかろうか??
特に名古屋市営バスのように後部に系統記号を入れない場合は、かなり有効な使い方だとは思いますよ。
他の路線系統でもこうした実用例をご存じでしたら、どうぞご教示願います。
ちなみに、この新車はここ暫くは幹原1を中心に使われてるようだ。さて、NF-535の消息は如何に??
…………この白単色型のLED方向幕。かのレシップ社がアンバーこと琥珀単色型を生産終了して以来、全国的に着実にシェアを拡大。名古屋近郊では豊鉄バスを皮切りに三重交通、名阪近鉄バス、知多乗合、岐阜バス、濃飛乗合、東濃鉄道、北恵那交通そして名古屋市営バス。それ以外でも千葉中央バスなどにも普及しているようだ。
あとは、やはり遠鉄バスぐらいかな?




名古屋市営バス、中型車両での“白文字表示”は令和8年前半頃から??

2023年09月18日 16時22分01秒 | 交通一般



名古屋市交通局は先に述べた通り、まずは如意、中川、稲西、猪高、緑、大森、鳴尾の各営業所に画像のような大型新車両を既に配属。少なくとも2〜3台はもう営業運用に入りましたね。楠、浄心、野並、御器所にはまだ納車されていないものとみられます。
しかしながら、中型車の次の新車は単純計算によれば平成38年こと令和8年つまり2026年の前半頃かな。その頃にはMNS21〜22(緑配属)などが廃車だろう。従って、それまでは中型の“白文字搭載車両”はまず現れないことになります。
特に三菱ふそうはかつてはエアロミディとかいう中型ノンステップ車両を造っていましたが、今はどうやら撤退か。
もう生産再開は望めないかしら??
そのため、路線では鳴海12とか地域巡回各系統、C-758、有松11や有松13、春田11、植田12などはここ暫くは“我慢”を強いられますね。
ちなみに今の付番方法の場合、NMx-192〜、Tx-12〜になろう。
まぁ、仕方ないのかも。
・追伸………側面方向幕の複数の画像をふと改めて見比べてみました。
地下鉄原バスターミナルで待機中の時点と地下鉄相生山停留所到着時点で、内容が全く変わっているのじゃあ、なかろうか??
やはり、途中の停留所でプログラム的に自動変更していた!!??





噂の白文字LED方向幕の名古屋市営バスに初めての遭遇!! 幹原1系統にて!!

2023年09月16日 18時48分54秒 | 交通一般




私自身も、ついに名古屋市営バスのNF-536に乗れましたよ!! 緑営業所に配属され、先日は神宮11系統にも使われていたようだ。
本日夕方の地下鉄原停留所と地下鉄相生山停留所にて撮影。
やはり、幹原1系統(画像は左回り地下鉄原行き)が白文字LED搭載車両と初めての遭遇となりましたね。
しかし、最近の名鉄バスのようなカラー表示は出来ず、あくまでも白だけの表示です。念のため。
ホンマに見やすくなりました!! あとは限られたスペースでいかに経路を利用客に分かりやすく伝えるかだけですよ!! 表記の仕方については、特に完全な正解はないと思いますが。うん。
取り急ぎ報告まで。
さて、野並営業所にはいつ新NF車が納車されるのかしら??
ちなみに本日は如意配属のNN-54が廃車に。新NF車は3台になりましたね。






名古屋市営バス、新型エルガ・エルガミオ・エアロスターの勢力はどうなったのかな?

2023年09月14日 20時05分24秒 | 交通一般
さて、ここでは名古屋市営バスの後方幕の話題をひとまずはお休みに。
その代わりに、ごく最近にて外観を大幅にモデルチェンジした後での大型並びに中型ノンステップ車両の現時点での勢力を振り返ってみたいと思います。但し、白文字LED方向幕搭載の新車については、ここでは敢えて除きます。
私自身がかつて“ブサカワ顔”と大変に失礼な言葉を思わず叫んでしまったエルガが名古屋市営バスにデビューしたのは確か2015年度分の新車から。局番はNS-303〜434の総計132台か。
そして、2022年度分としてはエアロスターがNF-435〜473の39台が出現しています。
他には基幹1系統用としてNKS-18〜29の12台も。
さらにはC-758系統用として、TS-9〜11の3台も。
一般路線用の中型ノンステップ車両ではNMS-97〜191の95台がデビューしていますね。
そして、令和4年度分の基幹1系統専用車両としてNKF-55〜61の7台も。
単純計算で総計何台かな?
(・9/15追伸………288台だそうだが…)
しかしながら、こうも台数が多くては、迂闊にも白文字LED方向幕への換装の要望なんか、とてもじゃない、無・理・だ・わ。(苦笑)やはり、今のアンバー単色型を使い倒した方が明らかにベターだね。
まあ、今回は備忘録のつもりで投稿したのだが。うん。
大変に失礼しました!!
…………ふと気が付けば、モデルチェンジ後での日野製新車の発注は皆無ですね。もし、次回、仮にNH-581〜600番代後半、NKH-62〜64のデビューでも決まれば実に9年ぶりにはなるが、やはり、いすゞか三菱ふそうで決まる可能性が大きいかな??






名古屋市営バス、空き系統番号や空き系統記号の謎に触れてみたが………

2023年09月14日 16時33分53秒 | 交通一般
名古屋市交通局は去る1998年5月の大型連休明けだったかな? 市バスの路線系統名をこれまでの1〜160での通し番号から、わざわざ全路線に亘り系統記号制に変更しましたね。
この付番規則によりますと、拠点バス停名を漢字で2文字まで、系統数字を一般路線は2桁、基幹系統や幹線系統は1桁に組み合わせた内容です。
しかしながら例外もなぜかあるようで、守山区内には志段味11系統が存在。志段11でも良かったのではなかろうか?
さて、今回は番号、記号の欠番について、ほんの少しだけ吟味してみましょう。
まず番号時代では7が欠番がちに。初代は北車庫が担当した浄心町〜黒川〜大幸町で、終始ツーマンだったとか。後には暫く間を置いて、大曽根〜新瑞橋に。さらには西区の路線に移りました。
また、42はもともとは1958年頃まで名古屋駅前〜妙見町だったらしいが、後に50に改称されたらしい。
そして、44も長年に亘り欠番でしたが、後には野並〜鳴海町最中〜緑高校〜白土に使われていました。野並車庫の担当ですね。
さらに142は鳴子住宅〜大高駅前に使われ、144は志段味地区に使われたような。
しかしながら、160は栄〜名古屋大学前に長く使われたものの、なぜかしら153、154、156〜159は一度も使われることはありませんでしたね。
また一度は姿を消しながらも、思わぬ地域で復活したものも多い。17、30、34、35、41、48、73〜76、108、109、116、130、155などを挙げておこう。
次に現代での記号時代。こちらは番号とは違い、過去に一度でも使われた組み合わせは恒久的に欠番にするらしいね。再利用しても良さそうなものだが。うん。
名駅拠点系統では、まず名駅21が挙げられます。名古屋駅〜地下鉄高畑での運行で中型車両が専ら使われていたようだ。名駅27、名駅28は欠番みたいだが。
栄拠点系統では欠番はないみたいだが。
金山拠点系統では金山13と金山17がいないような。かつては幹金山1があったそうたが。
大曽根拠点系統では曽根12が欠番ですね。新瑞橋拠点系統では新瑞11。こちらは地下鉄名城線と被り、姿を消していますね。
まあ、他にも永久欠番は沢山あるのでは??
神宮13は神宮東門〜野並車庫を結んでいましたが、地下鉄名城線と被り、利用客も著しく少なかったようで姿を消しています。
取り急ぎ、ここまでとします。私自身のうろ覚えもあるかもしれないが、何卒ご容赦願います。

画像は、名駅14系統での側面表示です。この路線はもともと18系統で名古屋駅前〜幸心を結んでいましたが、いつの間にか大曽根止まりに。那古野車庫の担当で、1971年夏頃まではツーマンでしたね。