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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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「苦労話ばかりするを人は本当の成功体験をした事がない人」…北斗市

2006年12月23日 16時32分18秒 | Weblog
天は人々に対し、才覚、知恵を公平に分け与えたと言われます。
その才覚と知恵は活用してこそ、自分の存在価値を在らしめ社会貢献できます。
その潜在する才覚、知恵を活用せずして一生を終わる人もおり、簡単なきっかけで大成する人もおります。
私の友人で大手銀行に勤める天野屋さんが、自分のブログで語った体験記を編集して記載します。

【銀行マン天野屋さんブログでの体験記】
……当初の私は、厳しい厳しいノルマ営業に嫌気が差し、毎晩同僚と酒を飲みながら上司の悪口を言って憂さ晴らしするような甘えのある人間だった。そのような私をとことん厳しく指導してくれたのが、筋金入りの厳しさで知られた鬼軍曹のような部長であった。
着任して半年くらいの間、その部長から苛烈な指導を受け、精神的・肉体的な限界をとことん思い知らされた。頭も体もふらふらのある日、「どうやったら今の状態から楽になるんだろう」と考え、ふと「俺が業績を上げたら楽になるのではないか」と、馬鹿みたいだが極めて当たり前の結論に達したのだった。

それなら1度死に物狂いでやるか!と、丁度夏の暑い盛りだったが、私は人が変わったように、脇目もふらずやってみる事にした。頭は普段の2~3倍にフル回転させ、どうやったら業績を上げるかを寝食忘れて考え、体もそれに伴って数倍の行動力で動かしてみた。すると、3ヶ月もしないうちにある項目の営業成績が部内トップとなり、半年後には西日本でトップになり、1年経ったら全国トップになっていた。勿論その事が拠点の成績を全国トップにする要因にもなった。当然のように部長から認められ営業項目の管理と指導を任されるようになりました。

思えばその間、ずっと死にもの狂いでやっていた訳ではなく、途中からはコツが解ったのか、毎日がラクチンで楽しい割りに業績ばかり順調に伸びる状況であった。周りの同僚は相変わらず部長の悪口ばかり言っていたが、私は大きな河を渡り切っていて、悪口を言うようなレベルからはるかに管理者の気持ちに近づいていた。

私がその経験から学んだ事は、自分自身がかつてどうだったかを振り返り、仕事の苦労話ばかりする人は本当の成功体験をした事がない人で、成功体験は全ての苦労を癒し、苦労を思い出す事も難しくする、と言うけっこう当たり前の事だった。そして、何よりも管理者に敵意や嫌悪感を持ってぐずぐずしていても何の得にもならない事と、管理者が決してブレてはならない事を知る事が出来たのです。……

天野屋さんは今もバリバリのバンカーとして活躍しており、将来的にファースの家のユーザーになる事でしょう。
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写真はファース本部前で降りた自分の車を撮りました。
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