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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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知力・財力・権力・観察力そして鈍感力とは…北斗市

2007年04月09日 21時21分42秒 | Weblog
小泉前首相が安倍総理に「鈍感力」を持ちなさいとアドバイスを行ったそうです。
この言葉は渡辺純一著の「鈍感力」と言う本の内容がもとになっているのだと思われます。
総理総裁の行動の一部始終は、何を行っても、また行わなくとも、必ず批判されるのです。

マスコミの報道も殊更に世論を煽りたてたり、またそれに抵抗勢力なるものが便乗する場合もあります。このような声にいちいち反応していたら何一つ実践できないのです。
小泉前首相が言いたいのは、外部の声は聞き流してしまいなさい、と言う事なのでしょう。

このブログで以前に記述しましたが、鈍感力とは「鈍感」の真反対だと思います。
鈍感とは周辺状況をサーチする事の出来ない唯のアホー…
鈍感力とは周辺状況を敏感に察知して、いかに動揺せずに受け止めて適切丁寧に対応できるかと言う事だと思うのです。
鈍感力とは人格も含む人の持つ総合的な力の人間力に通じるのでは…

企業経営では現場力と言う言葉をよく使います。
経営力とは必要な現場力、企画力、分析力、行動力などがトータルに伴って成立するもの思われます。
その企業経営を支えるサラリーマンは、情報吸収力、分析企画力、提案表現力、行動力、そして人間力などを伴っていれば、短期間でサラリーマンの頂点を極め、経営者になる事が出来るでしょう。

学校経営も、学級運営を学級経営と、部活運営を部活経営とも言えるのではないでしょうか。
この学校経営にこそ、企業経営より多くの経営的な要素が求められるのだと思われます。 

店舗は売り場がまさに現場の先端でそれを支えるのが仕入れ現場となるのでしょう。
工務店経営は、工事現場、営業現場が経営の大きな要となるでしょう。
このように現場が確実に機能している事で工務店経営が成立します。

立派な政治家や企業経営者、学校経営者と言われる人は、そのトータルの総合力を持ち合わせております。それが経営力なのか…

政治、企業経営、学校経営など、いずれも多額のお金がかかりますが、上記内容の中に財務力が書かれておりません。
つまり上記のような多岐にわたる力が備わっていれば、企業もサラリーマンも必然的に財務力が付随してくるのです。

写真は映画撮影によく使用される函館山の八幡坂で、この坂は登坂力が伴いそう…
明日は東京です。
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