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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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如何なる生物もいつかは土に還る…東京~青森空港~平内町~青森

2007年04月20日 21時12分37秒 | Weblog
私達、人間も人間以外の動物も植物も生物の全てが土から生まれて来ました。
植物は勿論、動物もが土から生れたと言います。

その土に多くの微生物が生息しており、我々人間の祖先も、その微生物から変異しながら進化して動物になって来たと言われます。
その植物はまさに土から栄養分を採って芽を出し、幹をつくり、枝を張って葉っぱや実をつけて進化してまいりました。
この植物を餌にする動物もまた進化して行きます。

背の高い樹木の葉っぱや実を食べるために、首の長いキリンと言う動物が出来上がりました。
小さな木の実を食べるために小枝を渡り歩く猿のような動物が出来ます。
広い平野を駆け巡って餌を求めるために、足の速い草食動物が生まれます。
そのような草食動物を餌にする肉食動物が誕生しました。大地の土から芽を出した植物が、我々生物の生命を育んでいるのでしょう。

この生物を土に還すと言う循環の仕組みが崩れた時に、この地球は様々なストレスを抱えて行きます。
地球温暖化で氷河が融け始め、海水の水面位を高くして大地を水に浸して行きます。
生物のバランスが崩れて砂漠化が進み、緑が少なくなり、草食動物が死滅し、それを食べる肉食獣も死滅して行きます。
我々人間は知恵や工夫を働かせ、土に還すための行動を取り続けて行かなければなりません。

我々人間はこの世に存在させた様々な、物や生き物を全て土に還せる工夫を怠っています。
土に還る…我々、人間もいずれ土に還り、次の時代の礎になるのです。
我々、動物や植物が生命を終えたとき、次の生命を生み出す循環の一端なのでしょう。

写真は今日20日、青森県平内町で開催された、青森ファース会の総会で基調講演の後の懇親会で撮りました。
向かって右から青森ファース会、事務局長30歳の工藤建築工務店の工藤慎矢さん、同じく会長43歳の一戸住宅の一戸繁行さん、左から同じく副会長、北海道ハウスの相馬伸慈さん、そして40歳代の東北電力、青森支店、部長の沢田文男さんの、いずれも若きリーダー達です。

私も21歳で企業経営者になってから、常に若輩者だと言われて続けて参りましたが、気づいた時には最年長者となり、そろそろ土に還る準備期間に入ったような気もします。
明日は北斗市に戻ります。
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