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苦労の多い撮影現場の裏側…青森~木古内~北斗市

2007年04月21日 18時49分36秒 | Weblog
写真に写っているのは「さんまのからくりテレビ」に登場する安住アナウンサーが担当しているコーナー、「かえ歌なんとか」と言う番組の撮影風景です。
演歌の替え歌が上手な若い素人芸人をテレビでご覧になった方もおられると思いますが、このバラエティー番組を作るための撮影です。

青森駅、今日21日午前8時57分発、函館行きの特急スーパー白鳥に乗り込んだら、安住さん達の総勢、15名の一行が乗り込んできました。
私の席の後ろの全部がクルーの席で、一つ置いた所の席を向かい合わせにして、安住さんと素人演歌歌手が向かい合って座りました。
どうやら「みちのく破れ旅」と言うようなテーマのようです。

二人の出演者を、カメラや音声、ディレクターなど各役割の方々13名が取り巻き、物々しいものです。
蟹田駅の過ぎたあたりから撮影が始まったようです。
クルーの前後の端にいるスタッフがひたすら一般の乗客に迷惑を詫びて回っていました。
青函トンネルに入ったら、かの素人演歌歌手がやおら歌い始めたのです。
当然、一般乗客がびっくりしますが、いち早くスタッフが誤って歩きます。

木古内駅に到着し、素人歌手が北の大地に一歩を下ろした時の台詞が「アッ!これが北海道か!」と言うものでした。木古内駅に到着するまでディレクターに何回もその台詞を言わされて練習していました。
いよいよ、到着して先ず、乗客の私が下車し、次に素人演歌歌手が降りて台詞を言った時、その瞬間を自分のカメラに撮ったのがこの写真です。

青森駅、列車内、そして木古内駅での撮影は相当の量に及んでいると思われます。
そのうち、何分が番組に編集されるのか…長くても10分間くらいではないでしょうか。
15名ものスタッフはきっと前日に東京から来たのでしょう。
少なくとも東北弁を喋る地元の方は居なかったようです。
木古内から青森に戻るにしても、函館空港から戻るにしても、相当な費用です。
10分間の番組をつくるためにです。

「さんまのからくりテレビ」は視聴率の高い番組と言います。
視聴率を稼ぐ番組は「あるある大辞典」のようにデッチ上げても面白くするか、このからくりテレビのように、手間ひまかけて面白くするかのどちらかでなのでしょう。楽をして徳を得ない事をこの番組づくりの裏側で見た気がします。
番組づくりに限らず全てにおいて、苦労せずに得るものは所詮、中身の薄いものなのでしょう。

今夜は、これから支持する市議会議員選挙のお願い電話を何本出来るかな…頑張ろう!!
明日は日曜日、投票結果が良くて、更に休養が取れればいいのですが…
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