毎朝更新の携帯ブログ

全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
福地脩悦の毎日更新の携帯ブログです。

多岐にわたる住宅建築の総合情報…北斗市

2007年04月13日 18時40分35秒 | 住まいのお役立ち日誌
昨日から今日の午前にかけて、東京、大阪から建材メーカーのエンジニアが訪れていましたが、昼休み中に今度は名古屋から来社された松下グループの方々と入れ替わりました。

家づくりは基礎、木材、金物、サッシ、断熱材、気密材、建材などの他に空調設備などの機能が総合的に組み合って快適な居住空間をつくります。私達はその快適で安心、安全な家づくりを行うため、様々なパーツとその組み合わせ方を研究しています。松下グループとは、冷房、暖房、調湿、換気など空調管理全般のシステムを共同で研究しております。

建材素材や空調機などは我々ファース本部で生産する事は出来ません。
素材メーカーや電機メーカーもまた、本当に住宅現場は必要としている機材、設備などの実状を掌握するためには、我々のような全国ネットで家づくりに携わっているところの方が情報を多く持っている事を知っています。

ファース本部の研究開発室は、大手資材メーカーや電機メーカーと技術提携を行って頻繁に情報交換、意見交換を行っています。地盤調査、基礎手法、プレカット、構造金物、サッシ、ガラス、断熱材、屋根材、外壁材、透湿シート、遮熱シート、木製建具、畳、内装材、エアコンなどの空調機、設備機器など、その研究テーマは多岐にわたっています。

このような技術研究の他に、特許取得、公的な認定、評定交付作業、更には他社の動向、住宅市場調査、行政動向などの情報収集も大切な仕事です。これに指導業務やクレーム対応、ユーザーフォローなどの仕組みや対応手法などもテーマです。
フランチャイズ本部としては、この全てに精通していなければなりません。そのためには専門的な技術と経験、実績を持ったメーカーさんとチームワークを組む事が不可欠です。

私の出張に出ない時の多くが、技術関連、電力関連の来訪者と一緒に行う研究業務です。
昨日、今日も明日も研究開発室の仕事が続き、一般の方や工務店の方にはおそらく理解出来ないだろうと思われる専門用語が飛び交っています。

写真は今日13日、ファース本部、本社にご来社戴いた、松下電器グループの方々で向かって右から松下エコシステムズの参事、伊賀尚樹さん、同じくマネージャーの伊藤晋さん、そして同じグループ会社、石垣電材の金子秀樹さんです。
今日は総勢7名の皆さんが来社されましたが、いずれも換気、エアコン、送風システムなどの専門家ばかりです。
ファースの家の実験ハウス、コントロールユニットの前で撮りました。

今日の北斗市は朝から冷たい小雨が降り続いております。
本州の方々はいずれも夕方の飛行機で戻って行きました。
明日は土曜日、巷は休日のようですが…
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ある家族の家づくりの動機…東京~函館~北斗市

2007年04月12日 22時08分15秒 | Weblog
階下の奥さんがやって来て「音がとても響くんですよ」言葉は穏やかなのですが目に鋭い怒りを感じます。これで4回目だ・・・「申し訳ありません・・・きつく注意いたします・・・本当にごめんなさい」の言葉に階下の奥さんは引き下がって行きました。

隣の住居者である夫婦喧嘩の声もよく聞こえるし…子供達も成長してきて今の2DKでは狭く子供部屋も欲しいし・・・今度引っ越すなら、子供部屋があり階下や隣を気にする事のない庭付き新築の戸建住宅に住みたい・・・この夫婦は一戸建て住宅新築の夢を大きく抱く…

休日ともなると子供達を連れて住宅展示場を巡って歩きます。
子供達も自分の部屋のある家に住めるとなれば目が輝き、活き活きと楽しそうに次々とモデルハウスを見て回ります。
対面キッチンセットと大きな吹き抜け、居間を貫いた階段・・・寝室と子供部屋が二つ、実家の親や親戚が泊まれるような客室を兼ねた和室があれば最高・・・

家づくりを目指してから、この家族は毎日が楽しくて楽しくて・・・住宅雑誌を読んで勉強をし、そこに書いてある図面を自分達の好きなように変えて見たり、仕上げ材の見本を見て歩いたり、夢を持つと言う事がこんなに楽しい事だと気付きました。
いや夢なんかで無い、自分達の家づくりは実際に実現できると確信するようになります。

この夫婦が見つけた土地は職場から1時間2分の駅、バスで20分の所にありました。
貯金を全部引き出して頭金として使い、30年の住宅ローンを組めば現在住んでいるマンションとほぼ同じくらいになります。
一年後、この夫婦と子供達は念願の庭とカーポートのある土地付き住宅に引っ越す事が出来ました。
戸建の家を持ちたい一心で奔走し、念願の家づくりが成し遂げられたのですが…

住んだ後、寒い、暑い、結露、カビなどの温熱環境が伴っておらず、子供は二人ともゼンソクに、ご主人も通勤疲れで病気となり、パートに出ていた奥様も腰を痛め…
夢だった自分達、家族の城も、心身ともに傷ついて手放す事になるとは…
夢を追い求め奔走した時の方がはるかに幸福であった…温熱環境の家の性能ってとても大切なんです。

写真はコーチングと言って、人の話を上手に聴けるようになる勉強をして方々で仕事を終えてから、ファース本部本社の会議室で遅くまで実践練習をしておりました。
後ろ向かって右から理容店経営の斉藤進さん、金物店経営の山本泰樹さん、工務店経営の武田正人さん、前の右が幼稚園教師の芝西佳子さん、そして当社、副社長の福地小枝子です。
今夜はコーチングの練習だと言う事で、参加者の方々に上に記述した家の温熱環境の大切さを教材として話をさせて戴きました。上手に聴いて戴いて感謝です。

今日は葉桜の東京から、ミゾレが混じる天気の本社に戻りました。
午後から練っていた新しい装置の実験など行い、夜はコーチングの勉強のお手伝いを…
明日は電機メーカーの方々が来社する予定…
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悪循環を断ち切るには…高崎市~東京

2007年04月11日 20時42分13秒 | Weblog
デフレスパイラルとは、不景気になって金融恐慌になる経済メカニズムの事を言います。
不景気になってデフレ常態になれば物価が下がり、企業の売り上げも少なくなります。
企業は利益を確保するために社員の給与を下げたり、リストラを行う事になり、人々の収入が減るために消費が減退し、企業の収益は更に落ち込み、社員の報酬カットを進める事で、経済悪循環のデフレスパイラルと言う金融恐慌になります。

このような悪循環は経済動向だけでなく、紛争が戦争になるのも不信感が増幅する悪循環があるようです。
「この土地は本来、自分達の土地だから他人のあなたは出て行きなさい」と言うのが中東戦争のきっかけのようです。
アラブ民族もユダヤ民族もその地域が自分の土地だと主張します。
国を持てず各地を転々として国土を持てなかったユダヤ人が、米国などの支援で建国した国がイスラエルです。
イスラエル建国の時、その地域に住んでいたアラブ人がその土地を追われる事になり、レスチナ難民となってアラブ諸国を転々とし、パレスチナ難民とも言われています。

このアラブ諸国の殆どが熱心なイスラム教徒なので、ユダヤ教徒のイスラエル建国は宗教戦争の様相となってしまったようです。アラブ原理主義者と言う過激な思想が、聖戦と言う自己正義の大義名分をたて、神のために戦争をし、神のために人を巻き添えにして死する事を「正義」としました。9・11テロもそのような思想のもとに実行されたと言います。

このように関係のない人間を殺しても正義だとする間違った思想が蔓延って、人間不信感が増幅し、悪循環となっている場合があります。この悪循環を修正するには、人間の生命の尊厳を尊重する事で信頼感を取り戻し、好循環を作り上げる事です。

尊厳とは何か…自分も含め一人ひとりの人間の生命の尊厳は…自分の信仰する宗教の尊厳は…其々に絶対に譲れない尊厳があります。相互の尊厳を認め合う事が、悪循環を好循環に切り替える最初のアクションであると思われます。

写真は今日11日、久々に訪問した群馬県高崎市のファース工務店、エルホーム㈱さんの本社で撮りました。
エルホームさんは温暖地域で最初のファース工務店で20年近いお付き合いになります。
私の左隣りが社長の中野晴道さん、常務の福島義彦さん、専務の中野武さん、右隣がお客様担当の辻川静恵さん、同じく竹田和孝さんです。

エルホームさんは、高崎でかなり大手のビルダーさんですが、中野社長が大病を患い、運気が停滞しつつありましたが病気も完治しました。悪循環に陥る前に様々な路線改革に取り組んでおられました。
武専務と竹田さん、辻川さんの若いバイタリティーと福島専務のベテランのコンビでとても明るい展望を見出しました。
今後が楽しみな工務店さんです。
さて、明日は北海道の本社へ…
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ハイテクとはローテクの土台の上に成り立つ…北斗市~函館~東京

2007年04月10日 21時04分06秒 | Weblog
宇宙工学やIT関連の技術をハイテクと言うのでしょう。
宇宙船、飛行機、そしてテレビやナビシステムなどはその分野で技術を磨いた人でなければ、開発も改善も困難なのであり、その領域をハイテク分野と言えるのでしょうか。

日本の技術もハイテクが主流であって世界の頂点に立つ技術を有していると言われます。
ところが、この技術レベルの高いハイテクこそが過当な競争社会となっていると言います。
ハイテクも行き着くところまで来ており、その繊細な技術の組み合わせで新しい商品を生み出していると言います。

以前このブログで家づくりの現場は特許の宝庫だと記述した事がありました。
大工さんの世界であったこの施工現場にハイテクが入り込む隙がありませんでした。
エンジニアの次元が全く異なっていたのだと思います。しかし、ハイテクが進むのは良いのですが、ローテクを置き忘れているように思えてなりません。

住宅建築においても、キャドによる製図や積算がハイテクで出来る技術が常識の時代です。
大工さんの独壇場であり聖域とも言えた木材の墨つけ作業と、ノミやカンナを振るう刻み作業が、プレカットと言う、コンピューターで一気に出来てしまうようになりました。しかし、そのコンピューターで出来た家を少し改造する言う事になると、さー大変です。中身の解った職人が居ないと言う事態になりかねません。

どんなハイテクも、ローテクと言われる技能が根底にある事が前提であると思われます。
ローテクとはハイテクを支える土台のようなものだと私は思います。
その土台が不完全のままにハイテクだけが進化する事に不安を感じるのです。
住んでからの快適性や省エネ技術を蔑ろにして、売るテクニックだけが先行する住宅産業と似ているようにも思えてなりません。

写真は、今日、東京に移動する際、函館空港で函館の機械メーカー、株式会社ハンダ、社長の半田幸一郎さんと撮りました。
半田社長さんの会社は自動販売機などのハイテク技術を駆使た商品を開発し、全国ネットで供給する地元でも有名な会社です。
最近のヒット商品は、お祭りなどの縁日で販売している、ザラメ砂糖を用いた綿菓子の機械を発明して全国に供給しているユニークな会社さんです。

今日は函館空港上空に積乱雲が発生し、乗る飛行機が着陸時に被雷し、欠航となりました。乗った飛行機が被雷する経験は何度もありましたが、その影響で欠航は初めての事です。他の飛行機に乗り換え、会議を二時間、遅刻してしまいましたが、半田社長さんと業界の情報交換を行う事が出来ました。
待ち時間がとても有意義でした。
明日は群馬県高崎へ…
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知力・財力・権力・観察力そして鈍感力とは…北斗市

2007年04月09日 21時21分42秒 | Weblog
小泉前首相が安倍総理に「鈍感力」を持ちなさいとアドバイスを行ったそうです。
この言葉は渡辺純一著の「鈍感力」と言う本の内容がもとになっているのだと思われます。
総理総裁の行動の一部始終は、何を行っても、また行わなくとも、必ず批判されるのです。

マスコミの報道も殊更に世論を煽りたてたり、またそれに抵抗勢力なるものが便乗する場合もあります。このような声にいちいち反応していたら何一つ実践できないのです。
小泉前首相が言いたいのは、外部の声は聞き流してしまいなさい、と言う事なのでしょう。

このブログで以前に記述しましたが、鈍感力とは「鈍感」の真反対だと思います。
鈍感とは周辺状況をサーチする事の出来ない唯のアホー…
鈍感力とは周辺状況を敏感に察知して、いかに動揺せずに受け止めて適切丁寧に対応できるかと言う事だと思うのです。
鈍感力とは人格も含む人の持つ総合的な力の人間力に通じるのでは…

企業経営では現場力と言う言葉をよく使います。
経営力とは必要な現場力、企画力、分析力、行動力などがトータルに伴って成立するもの思われます。
その企業経営を支えるサラリーマンは、情報吸収力、分析企画力、提案表現力、行動力、そして人間力などを伴っていれば、短期間でサラリーマンの頂点を極め、経営者になる事が出来るでしょう。

学校経営も、学級運営を学級経営と、部活運営を部活経営とも言えるのではないでしょうか。
この学校経営にこそ、企業経営より多くの経営的な要素が求められるのだと思われます。 

店舗は売り場がまさに現場の先端でそれを支えるのが仕入れ現場となるのでしょう。
工務店経営は、工事現場、営業現場が経営の大きな要となるでしょう。
このように現場が確実に機能している事で工務店経営が成立します。

立派な政治家や企業経営者、学校経営者と言われる人は、そのトータルの総合力を持ち合わせております。それが経営力なのか…

政治、企業経営、学校経営など、いずれも多額のお金がかかりますが、上記内容の中に財務力が書かれておりません。
つまり上記のような多岐にわたる力が備わっていれば、企業もサラリーマンも必然的に財務力が付随してくるのです。

写真は映画撮影によく使用される函館山の八幡坂で、この坂は登坂力が伴いそう…
明日は東京です。
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人・人・人・ご縁は深きもの…厚沢部~北斗市

2007年04月07日 17時14分00秒 | Weblog
昨日は、当社を10年前に退職した元社員が、念願が叶って家を建築する事になり、どうしてもファースの家を建築したいと言う事で、その着工研修会を行いました。着工研修会は、施工工程や施工注意事項、現場敷地案内などと、建主さんに、担当の大工棟梁さんと、基礎や左官屋さんなど、実際に現場を手掛ける協力業者さんを紹介する大切なイベントです。

建主さんは元当社の社員ですから当時の協力業者さんの殆ど顔見知りです。
いつもとかなり勝手の異なる研修会でした。人様のご縁は本当に有難いものですね…

約20年前に、松下電器産業のエアコン事業部の課長さんが来訪され、ファースの家を見学して関心を持って戴きました。
当時、天井裏を冷やすエアコンが無かったので、その課長さんにお願いしたところ、エアコン技術担当の方を後日、北海道まで伴って参りました。
その技術者の方は、天井裏を冷やすエアコンなど出来る訳がないと、全く乗り気の無い反応でした。現在、その頑固技術者の方のご尽力で専用エアコンを全国に供給しており、私とは境遇も似ており親友と言ってもよい仲間になりました。

エアコン開発も、大工さんなどの職人と同じで、頑固一徹の方々が殆どです。
エアコン稼働のセオリーから言っても、天井裏を冷やす事など所詮、無理だと言うのです。
この頑固エンジニアに開発をモチベートさせたのが、その課長さんなのですが、穏やかで親切で、決して押し付ける事も無く、その方がその気になるまで根気よく情報を提供し続けてくれたと言います。
その課長との出会い、そして頑固エンジニアの彼が居なければ専用エアコンは誕生しませんでした。

今日、ファース本部の本社を珍しい人が訪問してくれました。10年前、松下電器の頑固エンジニアと、穏やか課長さんの上司の部長であった三原有二さんです。
三原さんはその後、松下電工に出向され、今度は関連会社で北海道の最大手の電材商社である、石垣電材株式会社の代表取締役社長に就任されました。
写真は本社の私の執務室でその三原社長さんと撮りました。

今日は住宅110番の回答で当方を知って戴き、床下の状況を見て戴きたいとの要請があり、ファース本部から40Kmほどのところにある厚沢部町と言うところにに行ってきました。
話を聞くうち、ご親戚の方々で当方と関わりがある事が解りましたが、日々、多くの方々と様々なご縁を戴きながら、そのご縁を大切にしなければと痛切に感じた一日でした。
ご縁は深きもの…
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人生、常に明日があり、始まりがある…北斗市

2007年04月06日 19時20分32秒 | Weblog
今日は多くの学校で入学式があったようで、私が評議委員を務める上磯中学校での入学式に参加してきました。ついこの前、小学校の卒業式で「卒業おめでとう!」と言われたばかりなのですが、今日は「入学おめでとう!」と口々に祝福されます。
生徒達は、この「おめでとう」と言う言葉をどのように受け止めているのでしょうか。

おそらく多くの生徒は「おめでとう」と言われる意味が理解出来ないでいるでは…
子供達は入園式、卒園式、小学入学式、卒業、入学を何回も何回も繰り返えし、そのたびごとに「おめでとう」を言われ続けてきました。本当にとてもおめでたい事なのですが、だれもが何故「おめでたい」のか…説明が不足しているのではないでしょうか。

本当に祝福してあげたいのは、新入生の生徒に付き添って来た保護者の方々なのです。
子供達はお父さんやお母さん達、保護者の皆さん方の苦労の結晶であり、卒業、入学と節目、節目まで立派に育って行く事がとても「おめでたい」事なのでしょう。
式典会場の後ろに控えた保護者の方々に、笑顔いっぱいの喜びをあげた事にこそ、生徒達にとってとても「おめでたい」事なのでしょう。

今日6日の夜は、建主さんを招いてファースの家のを着工式を行いました。
入学式と同じ、明日から現場が始まります。またこの工事が竣工して引き渡し式があります。そこから長い、建主さんとコラボレーションでの家づくりの始まりです。
人生、いつでも明日があり、いつもが始まりなのでしょう。

家づくりも子供を育てるのと同じなのです。丹精込めて、愛情を注ぎながら家を創り上げ、出来てからが養育が始まります。子供の養育は、やかがてその子供が成長し、また親になった時点で親の務めが終了します。しかし、家づくりには終わりがありません。育て方によっては、創った時点より何十年経って、新築時に若返る事もあるのです。

写真は今日6日6時半から行なわれたの着工研修会を撮りました。
協力業者さんもお疲れの中を参加して戴きました。
ファースの家の建主さんは、花田さんと言って、元福地建装の総務部の社員だった頃があります。花田さん着工オメデトウ!よく此処まで頑張りました。
ご縁ですね…花田さんとは今後また生涯にわたり付き合いが始まります。

今日は検査員講習の講義、連絡業務、入学式、夜は着工式とまさに分刻みの一日でした。
明日の土曜日はリフォームの問い合わせに現場訪問を…
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権利と義務は常に隣り合わせ…東京~函館~北斗市

2007年04月05日 21時40分33秒 | Weblog

高級官僚や大手企業の役員だった人も、仕事をリタイヤするとただの人になりますが、この時点で自分の勘違いに気付きだすのでしょう。
多くの人々と関わっているからこそ、地位、権限、権力が発生するのであって、人がひとりになった時はとても弱い動物なのです。

地位も権力も人がいるから成立しますが、社会的地位の高い権力者は、その自分の地位、権力を支える人々の存在を失念する者も出てきます。
権力者がその権力を行使して事を起す場合、独裁者のように従わないものを粛清する事があります。
この手法は決して長続きしなどませんし、命じた事項が失敗した時に、必ず、自分にその報いが跳ね返ってきます。

多くの方々に支えられて自分の地位や権力を持ち得ている事を熟知している権力者の命令は、命令を受けた人が自然とその指示命令に沿って行動が出来るものです。
その行動によって発生する問題の全てが、命令を出す権力者が引き受けるからです。
権力者が権力を行使した時に発生する問題は、その権力者が背負う義務も伴っています。

どんな場合も権利と義務が隣り合わせに組み合っています。
権力者は、企業不祥事や政治不祥事が起きますと、不祥事が起きた時の自分の関わりを否定し、責任を全てが現場にいる人々にあるかのように振る舞う姿が目に付きます。
上司が部下に仕事を指示し、その仕事が失敗した時、明らかに部下の失態であっても、その部下に指示した責任が伴います。

もっとも命令する権利を行使して、その責任を負えないものが、真の権力者にはなれないものです。例えなれたとしても一時的な傀儡権力に過ぎないものです。
権力を行使したら必ず義務が発生する…
この事を解って実践できる人はいずれ、人望の厚い、存在感の大きな人になる事でしょう。

今日は東京から北斗市の本社に戻り、ファース検査員講習の講義を行いました。
ファース加盟工務店さんの方々は、我々ファース本部が取得した多くの工業所有権、公的認定、評定などの資格を行使する権利を得ますが、そのファースの家が確実に施工できて性能が確立するため、その管理責任の義務が生じます。

写真は講習に参加した、向かって左から北海技建工業、棟梁の熊田良見さん、同じく常務の八巻省三さん、同じく棟梁の西山和彦さん、そしてサンケイ建匠の大矢輝明さんです。
今日は4人と少数でしたが、マンツーマンの講義が出来ました。
今日はQ値計算の手法を勉強しました。明日は試験ですが…今夜、呑みすぎない様に…
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特許出願から得る様々な情報が財産になる…松戸市~東京

2007年04月04日 21時09分58秒 | Weblog
ものづくりの企業での特許出願は、技術レベルを向上させるための異なる視点が育つものです。特許を取得するためには、その出願する発明が、現在まで存在していたかどうかを完全に把握する必要があります。
そのため、既に出願されている特許内容の検索や、図書文献なども調査し、出願案件との違いを確認しなければなりません。

この調査検索作業によって世の中に出されている様々な情報を収集する事が出来ます。
特に出願する技術関連において多くの情報を入手でき今後の研究開発の糧になります。
特許出願の行動は、目指す技術分野で多くの情報を集める手段のようにも思えます。

以前にもこのブログで記述しましたが、家づくりの現場は特許、発明の宝庫でもあります。
我々が行う発明は、ハイテクではなく、ローテクの分野だと言えるでしょう。
釘を打つハンマー(金づち)は、鉄の塊に木の枝をつけて、釘の頭に振り落とします。
これが常識で当たり前の金づちの使い方です。この振り落とすためのストロークスペースが必要でストロークの取れない場所で使える金づちが出来れば、これが特許になります。

特許をビジネスにする人や会社も多いのですが、特許出願と言う行為で企業も人も、異なる視点でものを観察できて、視野が広がるだけでなく、人間力も向上すると思います。
特許はそんなに簡単に取得できるものでありません。我々が考える前に多くの人々がもっともっとレベルの異なる技術を発表している場合が多いのです。

せっせと技術開発を行って出来上がった技術が、既に他人によって作られていたと言う場合も在り得ます。自分達に必要な技術は先ず、人様のつくった技術から学ぶ事が先決です。

写真は今日4日、ファース本部、東京事務所を訪れてくれた特許事務所の私の向かいが、井上特許事務所、所長の三澤正義さん、左手前が北上日出登さん、川鍋崇さんの三人の弁理士さんです。三澤先生一行は特許権利の交互ビジネスの提案に来てくれました。
世間には様々な特許権利があり、その優れた技術が活用されないで眠ったままのものが多くあり、その技術をバーダーしあう事で新しいビジネスを展開できると言う事です。

半日、特許の専門家の話を聞いて、学ぶ事が多くありました。今日は午後から松戸市のファース工務店、小堺工務店さんを訪問し夕方まで状況の情報交換を行いました。
明日は北斗市の本社に戻り、ファース検査員講習の講義を…北海道は寒そう…
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ビルや住宅の冷暖房費用を3分の1にして…北斗市~函館~東京

2007年04月03日 20時23分23秒 | Weblog
大きなサテライトや吹き抜けのある斬新な間取りは、その家に入った時、見る人に感動を与える事でしょう。キッチンセットやバスユニットも豪華装備のものもあります。部屋ごとに異なる建具のデザイン、壁の仕上げ材、見事な床材などは、住もうとする人に大きな夢と希望を与える事でしょう。
これも家づくりで無視できないものです。

上記のような家の仕様は、建主さんが家が出来上がって住むまでの期間、大いにワクワクしながら楽しむ事が出来ます。家を供給する方も売る方法として極めて解り易いのです。
しかし、この家が出来上がるまでの期間は、生活を行う生涯の中で極めて短い期間でしかありません。課題は豪華絢爛な仕上げ材と斬新な間取りで構成された家…ここに住んでから、本当に楽しく快適なのでしょうか。また地球環境にどのような影響を与えるのか…

あるハウスメーカーがつくる普通の家なのですが、楽しく暮らせる家づくり、快適な居住空間をつくります…などと言うキャッチコピーを使用しています。
私達、ファースグループが造るファースの家は、冷暖房費が3分の1、床、壁、天井から輻射熱冷房と暖房、夏と冬を湿度を一定に保ち、90年間大丈夫だと言う家なのですが「楽しく暮らせる家づくり、快適な居住空間をつくります」のキャッチコピーは同じなのです。
ところがこの快適、省エネ、健康などを売りにするのがとても難しい…

地球温暖化が深刻な状態になっており、新エネルギーの開発に躍起になっておりますが、ビルや住宅の冷暖房費用を3分の1したらどうでしょうか。
住まい空間やオフィスビルを創るとき、その空間の温熱環境を確かめてから建築計画を立てるべきです。高くつくイニシャルコストは確実にランニングコストで元が取れ、健康、快適性と地球に優しい冷暖房空間を実際に創りだす事が出来るのです。

この度、東京の都心にその快適、健康、省エネ空間が出来て、その快適空間とはどんなものなのかを体験出来るようになりました。品川駅から徒歩10分、天王洲アイル駅から徒歩5分のビル最上階が全てファース仕様となりました。

ファース空間を都心に創ってくれたのは東京高圧山崎㈱さんです。今日3日、東圧山崎の化成品部長、山田信一さんが、そのファース空間を案内して戴き、そこで撮りました。
今後、この空間を様々な方々に体験して戴き、ビル丸ごとファース仕様の展開を…
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志(こころざし)の持つ人の強さ…木古内~北斗市

2007年04月02日 21時57分51秒 | Weblog
確たる志(こころざし)の持った人は、生き方が頑固さに似た芯があります。
自分の人生を、心の中に潜めた志(こころざし)があり、そこに向かって近づこうとする行動力が、志(こころざし)を持たない人とは明らかに生き様が異なってきます。
この、志(こころざし)も、生まれついて身についてきたものではありません。

物心がつき、感受性が強くなり始めた時に、自分の生き方に先ず、疑問を覚えるのです。
そして迷いに迷って試行錯誤に惰り、迷い続けた状況の問い出したのが志(こころざし)なのでしょう。実際に迷ったまま、現在に至っている人も多くおります。
志(こころざし)とは、政治家になって国を変えるとか、業界をイノベーションするとか、大発明をするとか言う輝かしいものだけを言うのではありません。

一人の平凡なサラリーマンであっても、自分の人生にとって羅針盤的な志(こころざし)
を持つ事が必要ですし、必ず持つべきなのです。
この志(こころざし)とは、きっと自分の人生理念とも言うべきものなのでしょうか…

志(こころざし)とは、多くの人々を幸せにし、その分の幸せを自分自身に得るのだと言う事です。自分自身を幸せにすると言う事は、どれだけの人を幸せに出来たかにかかります。その志(こころざし)に向かうため、自分の一番したい、やりたい、得意な分野で多くの手法を選択しなければなりません。
そして、その選んだ選択肢で行動を起すと先ず大変な困難に遭遇します。

困難に遭遇しない選択肢は完全に誤った選択肢だったと言えるでしょう。
幾多の障害や困難に懸命に立ち向かってこそ、その障害や困難の向こうに、大きな光明が見えて来ます。
困難や障害を越えずして人様を幸福にすることなど出来ないのでしょう。

切り拓いたトンネルはどんなに真っ暗であっても必ず出口があり、その向こうには、光明、つまり大きな可能性が見えています。簡単に切り拓いたトンネルは直ぐに崩れてしまい、硬い岩盤を苦労して切り拓いたトンネルは、後世の方々も活用できます。

写真は世界一の青函トンネルから北海道側に出る瞬間を撮ったものです。
この青函トンネルは弛まない技術者の志(こころざし)のもとに出来上がったもの…

今日から新しい年度です。今日から新しいスタートを切った皆さん、このトンネルの出口の向こうに見える大空のように、希望に満ちた年度になりますように…
今夜は、社員家族の通夜へ参加のため、このトンネルに近い木古内に行ってきました。
明日は桜満開の東京に…
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